群馬県高崎市は古くから交通の要所として栄えた北関東の玄関口。
伊香保温泉や世界遺産「富岡製糸場」にもほど近く、上越新幹線と長野新幹線が乗り入れる高崎駅は週末ともなれば多くの人で賑わいます。
今回はその高崎市の中心部、高崎駅周辺に建ち並ぶビジネスホテルの中から「セントラルホテル高崎」を紹介します。
駅から近く、無料の朝食も人気でビジネス・観光・レジャーの拠点として最適なホテルです。
このレビューの目次
セントラルホテル高崎とは
セントラルホテル高崎は「セントラルホテル取手」「鹿嶋パークホテル」とともにセントラルホテルグループが運営するビジネスホテルです。
客室の合計は176室。
リーズナブルなシングルルームが166室、ビジネス利用に便利なアイテムを揃えたビジネスシングルが6室、女性スタッフが厳選したアイテムが揃うレディースシングルが2室、ツインが2室あり、用途に合わせて部屋を選べます。
宿泊したプラン
利用したのは
【注目!得々シングルプラン(朝食無料ライトバイキング付)】。
宿泊日から一週間ほど前にホテル予約サイト「一休.com」で、禁煙のシングルルームを1室予約しました。
料金は朝食付きで5,700円(消費税・サービス料込)でした。
セントラルホテル高崎の外観
セントラルホテル高崎は高崎駅から徒歩約3分の距離。
周辺には商業施設が多く、街の賑わいを感じられる立地です。
ホテルは12階建て。
1階はレストランと駐車場、2階にフロントがあり、2~12階が客室です。
フロント・ロビー
幹線道路に面したエントランスを入って階段を上るとフロントがあります。
宿泊料金はオンラインで決済済みだったので住所、氏名、連絡先を所定の用紙に記載するだけでチェックインは完了です。
ロビーはゆったりとした作り。
窓から外が見えるエリアとフロントの奥に椅子やソファーが並んでいます。
ちょっとした打ち合わせや待ち合わせには便利ですね。
ロビーには無料で使えるインターネットコーナーと有線LANポートがあります。
ロビーには自動販売機や閲覧専用の新聞も。
電子レンジやポットがあるのでちょっとした軽食ならこちらでいただけそうです。
もしもの時に備え、AED(自動体外式除細動器)もしっかり完備されています。
部屋には最低限のアメニティしかありません。
ボディスポンジやカミソリ、シェービングクリームなど必要な備品はこちらで受け取りましょう。
エレベーターはフロントの正面に2基。
地上階から直接宿泊フロアに行くことも可能です。
館内設備(宿泊フロア)
宿泊フロアの廊下がこちら。
キャリーバッグなど大きな荷物を持っていても充分な広さがあります。
本日の部屋は11階。
鍵はカードキーではないので、外出の際はフロントに預けるのが良いでしょう。
5階と9階には自販機コーナーがあります。
製氷機もこちらにありました。
24時間利用可能なコインランドリーも5階と9階。
洗濯機と乾燥機が2台ずつありました。
各階のエレベーターホールにはズボンプレッサーが完備されています。
セントラルホテル高崎の客室
客室
部屋は禁煙のシングルルーム。
部屋の隅々まで清掃が行き届いています。
すっきりとしたシンプルな作りです。
ベッドの大きさは幅120㎝、長さ200㎝ほど。
マットレスは若干硬めです。
室内にあるデスクの大きさは幅150㎝、奥行き45㎝。
少し小さく感じましたが、特に不便はありませんでした。
液晶テレビは24型。
ベッドで横になりながら、だらだらテレビを見られるのはビジネスホテル泊の醍醐味です(笑)
節電のため冷蔵庫の電源は切られています。
使用する際はプラグをコンセントに差すことをお忘れなく。
窓にはカーテンがありません。
お休みになる際は扉を閉めて外光の侵入を防ぎましょう。
窓からの景色がこちら。
11階なのでさすがに良い眺めです。
備品
室内のクローゼットにはハンガーが3本。
洋服ブラシとドライヤーもこちらにありました。
室内用スリッパや靴べらもクローゼット内。
お風呂上がりには使い捨てスリッパが便利でした。
バスタオルとハンドタオルは1枚ずつ。
使用感がありましたが気になるほどではありません。
寝間着はワッフル生地でとても良い着心地でした。
胸に入ったホテルのロゴもおしゃれ!
部屋にはドリップバッグのコーヒーと煎茶がありました。
湯沸かし器は小型でしたが、シングルユースなのでこちらで充分ですね。
デスクの引き出しにはランドリーバッグと延長コードが入っていました。
非常灯はベッドの近くにありました。
就寝時に何かあっても、手が届く場所に非常灯があると安心できますね。
ちなみにフロントでもらったアメニティがこちら。
このほかにも生理用品や石鹸、基礎化粧品などが用意されていました。
バスルーム
バスルームの全景はこちら。
決して新しくはありませんが清潔感のある空間です。
シャンプー・リンス・ボディーソープはひと通り揃っています。
ビジネスホテルにしては湯船が大きかったので、お湯をためてフロントでもらった入浴剤を入れてみました。
控えめに言ってサイコー!
トイレは温水便座。
寒い季節にはほんとありがたい機能です。
ちなみにウォシュレットは付いていません。
セントラルホテル高崎の朝食
朝食は午前6時30分から9時まで。
ホテル1階の居酒屋が会場です。
客室フロアからエレベーターで直接行くこともできるので便利ですよ。
店内はまさに純和風の居酒屋といった雰囲気。
座敷の他にテーブル席もありました。
料理は和洋のバイキング。
郷土料理などはなく、オーソドックスな内容です。
一汁三菜の見事な和食御膳です。
生卵、納豆、のりは食べ放題ですよ!
セントラルホテル高崎へのアクセス
ホテルは高崎駅から歩いて3分ほど。
JRや新幹線の改札を出たらまずは西口を目指します。
紅白のだるまが目印です。
西口を出たらペデストリアンデッキを右方面に進みます。
ガラスの屋根のエスカレーターがあるので、これで1階におりましょう。
直進するとワシントンプラザホテルがある大きな交差点にたどり着きます。
正面に見える茶色い建物がセントラルホテル高崎です。
周辺環境
ホテルに近い高崎駅周辺には、大型施設がたくさんあります。
駅ビル「モントレー」には人気ブランドショップや雑貨店、書店、レストランなどが入っています。
駅にある「ぐんまちゃんSHOP」は、群馬のゆるキャラ「ぐんまちゃん」のグッズを専門に扱うお店。
約200アイテムが揃います。
商業施設「高崎オーパ」は北関東エリア最大級のファッションビル。
核店舗の「イオンスタイル高崎駅前」は午後11時までの営業です。
高崎は言わずと知れた『だるまの街』。
駅西口には巨大なだるまのモニュメントが。
喜怒哀楽のさまざまな表情を見せるだるまが集まった隠れたインスタ映えスポットです。
時間がある方にオススメなのが高崎市美術館。
展覧会により観覧料が異なりますが、この日のコレクション展は100円(一般)でした。
ホテルとは反対側、東口駅前にはヤマダ電機の本社(LABI1高崎店)がドーンとそびえます。
品揃えはやっぱり圧倒的!
近くのコンビニは?
ホテルの正面には24時間営業のローソンがありました。
お酒やたばこも販売しています。
晩ご飯どうする?
晩ご飯にはご当地グルメ「高崎パスタ」をいただきます。
高崎パスタは量の多さと飽きない美味しさが魅力。
今回は事前に調べておいた駅ビル「モントレー」に入っている名店「スパゲッティー専科 はらっぱ」に突入します!
注文したのは店の一番人気「赤唐辛子とにんにくのトマトソース」。
乾麺と生パスタを選べるのでこの日はモチモチ食感の生パスタをチョイス。
ピリッと辛いトマトソースにたっぷりとチーズが乗った逸品です。美味い!
セントラルホテル高崎のレビューまとめ・評価
セントラルホテル高崎は新幹線も停車する高崎駅から徒歩3分にある利便性の高いビジネスホテルです。
部屋は決して広くはありませんが、隅々まで清掃が行き届いた気持ちの良い空間でした。
高崎を訪れる際は、ビジネスや観光の拠点としてぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
セントラルホテル高崎の情報
ホテル名 | セントラルホテル高崎 |
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所在地 | 〒370-0849 群馬県高崎市八島町263 |
電話番号 | 027-321-7000 |
アクセス | JR高崎駅から徒歩3分 |
駐車場 | 22台(うち、ハイルーフ車10台) 1000円/泊:完全予約制(入出庫可能) |
URL | https://www.centralhoteltakasaki.com/ |
インターネット | 全室インターネット接続(無線LAN)可能 |
宿泊したプラン / 部屋
宿泊日 | 2019年12月19日(木) |
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プラン | 注目!得々シングルプラン(朝食無料ライトバイキング付) 禁煙シングルーム1名 |
料金(税込) | 5,700円(消費税・サービス料込) ※料金は同じプランでも曜日や空室状況によって異なります |