大阪の観光地と言えば「グリコの看板」や「くいだおれ太郎人形」がある、難波・心斎橋のミナミエリアです。
観光スポットとビジネス街が集まるこのエリアには多数のホテルがあり、ビジネスホテルも多いのが特徴的です。
今回は心斎橋駅から徒歩1分と、観光にも出張にも便利な「ホテルユニゾ大阪心斎橋」を紹介します。
このレビューの目次
ホテルユニゾとは?
ユニゾグループが運営をするホテルは「ホテルユニゾ」「ホテルユニゾイン」「ホテルユニゾインエクスプレス」の3種類に分かれます。
宿泊の目的別によってホテルを選ぶことができ、ホテルでゆっくりとくつろぎたい方には「ホテルユニゾ」、ビジネスなどで使用する場合は「ホテルユニゾイン」がオススメです。
宿泊をされる方の用途に合わせたホテル選びを推奨しているユニゾグループのホテルは全国に多数あり、今後も大阪エリアに増える予定があります。
宿泊したプラン
今回選んだプランは「スタンダード<朝食なし>」のプランです。
当日予約をしたのですが、宿泊費は税込み6,340円でした。
金曜日の晩の宿泊になったので、「結構宿泊費が高くなるかな?」と思っていたのですが、意外とリーズナブルに泊ることができました。
公式サイトをチェックしたところ、価格帯にはかなりの変動があり、休日は1万円以上かかるときもあるので「早割りプラン」などを使用すると、リーズナブルに泊ることができるでしょう。
ホテルユニゾ大阪心斎橋へのアクセス
ホテルまでのアクセス方法ですが、公式サイトでは「御堂筋線心斎橋駅 8号口 徒歩1分」との表記があるので、今回はサイト通りの方法でホテルに向かうことにしました。
8号口の階段を登ると左手側が心斎橋筋商店街へ続く道路で、右手側が「ホテルユニゾ大阪心斎橋」側の道になっています。
写真でも分かるように、右手側を見るとホテルが既に見えているので、迷うことはありません。駅から徒歩1分とかなり近い場所にあるので、下見に行く必要なども無くたどり着くことができます。
ホテルユニゾ大阪心斎橋の周辺環境
心斎橋駅の8号出口の階段をのぼると、目の前に「心斎橋OPA」が見えてきます。
また、左手側には2019年の9月にリニューアルオープンした「大丸心斎橋」があるので、買い物をしたい方には魅力的な立地になっています。
ミナミエリアは夜遅くまで空いているお店も多く、訪れた日は金曜日だったのでたくさんの人で賑わっていました。
また、観光スポットでもある「道頓堀」には、ここから徒歩10分以内で行くこともできます。
周辺のコンビニは、ホテルから歩いてすぐの場所に「セブンイレブン 大阪西心斎橋1丁目店」があります。
こちらの店舗の近くにはホテルも多く、観光客の方が連日来店をすることから品揃えがかなり豊富でした。
化粧水セットや、使い切りのフェイスマスクなどが置いてあるのは近くにホテルが多い証拠ですね。
ホテル外観と施設内
こちらのホテルは少し奥まった所にあるため、素通りをしてしまう可能性もあります…。
特に、アクセスで紹介をした8号出口からの道を歩いていると、すぐにホテルに辿り着くのですが、見落としやすいので少し注意が必要になります。
しかし、看板が出ているので右側に注意をしていれば、問題なくたどり着けるはずです。
ホテルのエントランスまでの道は、日本の良い雰囲気を味わえる作りになっています。
心斎橋のエリアは海外からの観光客の宿泊も多いため、日本の良い雰囲気を味わえるホテルは人気があるのでしょう。
エントランス部分は、白を基調としたデザインで、清潔感があります。
ソファなども多く置かれているので、受付待ちの時間などもゆっくりとくつろぐことができるでしょう。
観光マップを始めとしたチラシも置いているので、「これからどこに行こうかな?」と悩んでいる方にはとても良いサービスですね。
大阪に住んでいる自分は、地元の観光マップを見る機会もあまり無かったのでこの機会に一度読んでみることにしました。
また、ホテルはとてもシンプルな作りです。
1階部分に「受付」と「レストラン」そして「コインラインドリー」と「自販機」「喫煙所」のスペースがあり、2階から上は全て客室になっています。
各階に自販機がついていない所が気になる方もいるかもしれませんが、「どこに何があったけ?」と迷う必要も無いので個人的には1つの場所に全てがまとまっているこちらのホテルは魅力的に感じました。
部屋
部屋の鍵はカード式のルームキーです。
カードを差し込み口に入れると、自動で部屋の電気やバスルームの電気、そしてテレビの電気までもが一度につきます。
お部屋の明かりはオレンジ系の暖かい色で統一をされているため、すごく落ち着く部屋に感じました。
宿泊をした「シングルルーム」の広さは14㎡なので広くはありません。ベッドと机の間も少し狭い印象です。
しかし、部屋の端には一人用のソファとテーブルも用意をされているので不便には感じませんでした。
大阪のホテルということもあって、ベッドの上には大阪城とその周辺の風景の写真がディスプレイされています。
出張などでホテルを使用すると、ただ寝るだけの場所になりがちですが、こういった遊び心があるホテルだと満足度は上がるのではないでしょうか?
ベッドは木製のフレームでL字型に囲われており、安心感があります。
また、枕元にマットが付いているので、頭をぶつけたとしても危なくはありません。
枕が2種類置かれているホテルも多いですが、こちらはやわからすぎない枕と、少し弾力のあるクッションが置かれていました。
部屋のソファにもクッションが1つ置かれています。
光沢のあるシンプルなデザインのクッションですが、ゴールドとシルバーの2色用意されており、部屋の雰囲気にマッチしていました。
机の中を確認すると、大阪・京都の観光地が分かる冊子が置いておりました。
また、こちらのホテルではレンタルノートPCの貸し出しをしています。
10月1日から値段が「1泊1100円」になっているのですが、忘れた時にわざわざ漫画喫茶などに行かなくても良いので、有難いサービスですね。
ただし、台数に限りがあることを覚えておきましょう。
眺望
残念ながら窓は少ししか開かないので、外を眺めることはできません。
しかし、立地的に考えると周りがビルだらけになので、そこまで良い眺めを期待できる場所でもないです。
トイレとバスルーム
バスルームは、暖かい印象の部屋とは違い、白と黒を基調にしたモダンな雰囲気です。
パッと目に付いたのが、卵型のバスタブ!
この日はゆっくりお風呂に浸かったのですが、身長が150cmほどの自分であれば、足を伸ばすことができる大きさでした。
バスタブの奥に広いスペースがあったので、お風呂でも使える防水のスマホケースを使用すれば、ゆっくりスマホで映画などを見ることもできます。
アメニティもほとんど揃っていました。
強いていうなら、化粧水・メイク落としなどのセットは置いていなかったです。
持ってきていなくても、歩いてすぐの場所にコンビニがあるので購入をすることができるでしょう。
ホテルユニゾ大阪心斎橋の朝食
朝食は1階に併設されている「cafe BOHEMIA」で和洋ブッフェを堪能することができます。
今回は朝食が付いていないプランを申し込んだのですが、フロントの方に言えば朝食チケットを購入できるそうです。
晩御飯どうする?
心斎橋エリアには多くの飲食店があります。
ホテル付近にも、イタリアンのお店やファーストフード店など…さまざまな選択肢があるのでかなり悩んでしまうでしょう。
今回はホテルの前に中華料理店があったので、こちらでご飯を食べることにしました。
本当に数多くのお店があるので、予め行きたい場所を調べておくことがオススメです。
ホテルユニゾ大阪心斎橋のレビューまとめ・評価
以上が、心斎橋駅から徒歩1分で辿り着く「ホテルユニゾ大阪心斎橋」の宿泊レビューでした。
観光地のど真ん中にあるホテルなので、比較的賑やかな場所にありますが、ホテルの雰囲気はとても良く、落ち着けるホテルです。
今回は使用しませんでしたが、女性フロアで宿泊できる「レディースプラン」もあるので、1人で来られる女性客の方にもオススメです。
ホテルユニゾ大阪心斎橋の情報
ホテル名 | ホテルユニゾ大阪心斎橋 |
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所在地 | 〒542-0086 大阪府大阪市中央区西心斎橋1-10-10 |
電話番号 | 06-6121-8280 |
アクセス | ・大阪市営地下鉄 御堂筋線心斎橋駅7.8号出口 徒歩1分 ・大阪メトロ四つ橋線「四ツ橋駅」5番出口徒歩4分 |
駐車場 | なし |
URL | https://www.unizo-hotel.co.jp/osaka.s/ |
インターネット | Wi-fi 無料 |
宿泊したプラン / 部屋
宿泊日 | 2019年11月1日(金) |
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プラン | スタンダード シングル<朝食なし>1名 |
料金(税込) | 6,340円 ※料金は同じプランでも曜日や空室状況によって異なります |