「ホテルグランヴィア大阪」JR大阪駅直結！何もかもが便利すぎて出張が楽しみになるホテル

全国的にJR主要駅が複合施設化、レジャー施設化していく中で、この駅直結型ホテルでの宿泊は、一度味わったらやめられない便利さあります。

今回紹介するこの「ホテルグランヴィア大阪」は、数度のリニューアル経て、施設もサービスもグレードアップ。
今秋からはフロントが19Fに移って広くなりました。

便利さと快適さ、そして楽しさを兼ね備えたこのホテルの魅力をじっくりとレビューしていきます。

ホテルグランヴィア大阪とは？

ホテルグランヴィアはJR西日本ホテルズが運営するホテルチェーンの中でもグレードの高いコンセプトルームがさまざま用意された人気のブランドです。

その歴史は古く、1983年5月に「大阪ターミナルホテル」として開業しました。
そこから1995年3月に「ホテルグランヴィア大阪」へ改称。
駅サウスゲートビルディングのスカイレストランをエグゼクティブフロア「グランヴィアフロア」としてオープンするなど、徐々に高級路線へシフトしてきました。

しかしながらグランヴィアのコンセプトルームには、使いやすいシンプルなビジネスシングルの部屋もあり、子どもと楽しめるJR西日本キャラクターを用いたファミリールーム、デートにも使えそうなおしゃれな部屋など、ニーズに応じたさまざまなタイプの部屋が用意されています。

宿泊したプラン

今回宿泊したのは、楽天トラベルで事前予約をした、
【楽天トラベルセール】100種類のバイキング朝食付きプランです。

税込17,005円とビジネスホテルの相場感からは高いのですが、それを補ってあまりあるメリットが大きい1泊ができるのがグランヴィア大阪です。
予約した部屋のグレードとしては、大阪の夜景も楽しめる
「憩～いこい～デラックスシングル禁煙(2sin1)」です。

駅直結型ホテルは入り組んだビル街に建てられることが多いため、眺望が犠牲になる場合も多いですが、このプランの部屋は、窓から大阪の夜景をも楽しむことができました。

ホテルグランヴィア大阪の外観と館内設備

まさに大阪駅そのものの外観となります。
ただ、利用者目線ではJRや地下鉄で大阪駅について、ホテル外観を目にするよりも前に、交通機関から直接ホテルに入ることになるでしょう。

グランヴィア大阪についたらまずは19Fのフロントへ。
チェックインはカウンターで対面式。
支払事前精算は、自動機を案内されるスタイルに変わりました。

カード認証型のセキュアなエレベーターから各階のフロアに入ります。
フロアエントランスでは液晶掲示板でフロアの様子が案内されます。

ホテルグランヴィア大阪の部屋

部屋のドアはオートロックタイプ。カードキーで開けます。

部屋に入った状況がこちらになります。
奥行きは思ったよりあって、狭さを感じません。何よりベッドが大きくしっかりしております。

快適なソファに作業もできるテーブル。
一人で使うにはもったいないくらい、ゆったりとした部屋のつくりですね。

ベッドスタンドライトにアラーム。
部屋には無線Wifiが完備され、寝ながらスマホもOKですね。
ベッド上に電源が2口、デスク上に1口です。

冷蔵庫やポットなども使いやすく配置されています。
ミネラルウォーターが1本、サービスティパックも充実。
クローゼットは入口ドア脇にあります。

窓の景色

このプランのメリットでもある夜の窓の眺望です。

朝焼けの大阪の街を一望できます。

眼下にはビジネス街を行き交う人々の姿が見えます。
まだまだ進化する大阪の街の様子も、今回、垣間見ることができました。

トイレとバスルーム

落ち着いてきれいなユニットバス。
浴槽はシングルルームとしては広めです。
アメニティグッズも必要なものは一式揃っています。

ホテルグランヴィア大阪の朝食バイキング

いよいよお待ちかね、このプラン最大の魅力の朝食バイキングです。

フレンチ、日本料理の名店が繰り出す絶品のコラボレーション。
100種類の自慢の料理を存分に味わうことができます。

三重の名産・松阪ハムとコラボした「ホテルグランヴィアオリジナルハム」を始め、フレンチシェフによる見た目も楽しめるフレンチバイキング、さらに日本料理「大阪 浮橋」の味を楽しめる和食コーナーと、朝から盛り沢山です。

個人的に最も目を引いたのがこちら、名物鯛茶漬け。
朝からアツアツのご飯に胡麻醤油で漬け込んだ鯛をのせて食べる、至福の一品。
朝から食べすぎが心配になるくらいのパワフルなバイキングは、グルメマニアでも、きっと満足できます。

公式サイトによれば朝食ビュッフェは大人一人￥2,800の定価。
そう考えると朝贅沢に朝食できるなら朝食付プランはお勧めです。

アクセス

JR大阪駅直結になります。
ホテルへの最短ルートは大阪駅桜橋口を出るルート。
グランヴィア大阪の入り口は2か所あります。
桜橋口数十歩も歩けばホテルの案内がすぐに見えてきます。

大阪駅中央改札口を出て右に歩けば、ほどなく大丸入口と併設されたホテルの入り口が見つかるはずです。

周辺環境

ホテルを出てほんの僅かの桜橋口のすぐ横には、お土産屋さんが並んでいます。
駅構内から外に出ることなく、ほんの少しだけ歩くだけで、夜間でもコンビニからATMまで何でも揃っているのが魅力です。

晩御飯だって心配ご無用

とにかく朝ごはんがこれだけ豪華ですから、なるだけ夜ご飯はあっさりと……
と、いきたいところですが、食い倒れ大阪でそれは無理ってものですよね。
なにせこのホテルは駅ビルの中。
雨でも濡れることなく、大阪を代表する名店巡りが堪能できます。

ホテル内の高級料理も、もちろんおすすめ。
ですが、ビジホファンならここはコストカットして、むしろ大阪B級グルメを味わいたいところです！

という訳でオススメしたいのが、ホテルから階段を降りて徒歩1分の駅ナカにあるこちら。

ラーメンとお好み焼きの名店が併設しています。
大阪といえばやはり「粉もの」ですよね。しかし夜には「ラーメンにビール」も捨てがたい……
そんなアナタにオススメの「五郎っぺ食堂」を紹介します。
営業時間は11:00-23:30まで。

大阪に来たら「ねぎ焼き」食べてみたいですよね。
生ビールとお好み焼きで約1500円。
この店舗は右の入り口から入るとお好み焼き。
左側の入り口から入るとラーメン屋です。

ラーメンは、今回は定番のしょうゆ味あらうまラーメン730円をいいただきました。
キムチとメンマは食べ放題でした。

ホテルグランヴィア大阪のレビューまとめ・評価

いかがでしょうか？
確かにこの「ホテルグランヴィア大阪」は、ビジネスホテルとして考えれば、値段的にはちょっと贅沢過ぎるかもしれません。

しかしながら、改札まで数分の駅直結のスピード感、高級おみやげからコンビニ日常品までいつでも何でも揃う利便性。
拠点としての移動も快適、タクシーも捕まらないことはありません。
出先からの戻りも、待ち合わせにも、大阪駅を目指せばOKで、迷うこともありません。

それと旅行者にとって便利なのは、ホテルに荷物を預けておける点です。
駅のコインロッカーを使うという事すら必要無いのです。

こうした無駄な時間、手間、コストを鑑みても、割安のプランを使えば十二分に元は取れます。
何より旅が本当に快適になるのです。

出張族のリピーターも多いので予約も工夫が必要ですが、まずは一度、この駅直結ラグジュアリーホテルの快適さを体験してみて下さい。