「ホテル&リゾーツ 長浜」琵琶湖に隣接した抜群のロケーションが魅力のホテル

戦国時代には豊臣秀吉が治めていた地でもある滋賀県長浜市。
そんな長浜市の駅から徒歩圏内、琵琶湖の目の前という抜群のロケーションにあるリゾートホテルが今回紹介する「ホテル＆リゾーツ 長浜」です。

リゾートホテルとは言ってもビジネス目的にも向いているリーズナブルなプランも用意されており、ビジネスホテルよりも少しリッチなサービスが魅力です。

露天風呂やプール、カラオケなどの施設も充実し、コスパの高さが光ります。

ホテル＆リゾーツ 長浜とは？

「ホテル＆リゾーツ　長浜」は「大和リゾート株式会社」が運営するホテルブランド「DAIWA ROYAL HOTEL（ダイワロイヤルホテル）」の1つです。
主にリゾートホテルを中心に展開している企業でもあり、主に4つのカテゴリに分かれています。

・ Active Resorts（アクティブリゾーツ）： 常識に支配されない躍動感みなぎるチャレンジホテル
・ Hotel & Resorts（ホテル&リゾーツ）： 優雅で上質な感動・五感を刺激する異空間漂うエグゼクティブホテル
・THE（ザ）：フラッグシップホテル・格調高く気品にあふれ、華麗で優雅な超高級ホテル
・Royal Hotel（ロイヤルホテル）：創業者のDNAを受継ぎ、伝統を重んじる地域No.1ホテル

「ホテル＆リゾーツ　長浜」は上から二番目「Hotel&Resorts」ということで、「優雅」「上質」というキーワードが目立ちますね。

主に琵琶湖観光者向けのリゾートホテルではあるのですが、ビジネス向けのリーズナブルなプランも用意されており気軽に訪れやすいのが特徴です。

宿泊したプラン

今回宿泊したのは楽天トラベルで1週間に予約した
【スタンダード】長浜を満喫！〜朝食付きプラン〜　シングルルーム【禁煙】
です。

税込 7,000円 と平日ではありましたがリゾートホテルとは思えない価格で泊まることができました。

今回は朝食付きのプランを選びましたが素泊まりプランもあります。

ホテル&リゾーツ長浜の外観と館内設備

ホテルのエントランスを入っていくと高級感あふれるロビーが出迎えてくれます。
ビジネスホテルにはあまりみられないリッチな感じが気分を盛り立ててくれますね。

エレベーターはホテル内に1箇所のみで3基あります。

団体客がチェックインするなどで多少の混雑はありますが、スムーズに利用はできます。

自販機は客室階にありますが、コインランドリーは1階にしかありません。

私が宿泊したのは8階だったのですが、コインランドリーを使うために何度も部屋と1階をエレベーターで往復しなければならず多少不便でした。
コインランドリーは乾燥機付きです。

宿泊階の廊下には左右に部屋が配置されており、おそらく片方のみ琵琶湖が見える部屋となっています。

その他の館内施設としては、1階に大浴場、売店、マッサージ、カフェがあります。

2,3階にはレストランやカラオケルームがあります。
夕食付きプランもありますが、それとは他にレストランが用意されており、そこで夕食をとることもできます。

レストランは和食、中華、居酒屋などが揃っています。

最上階の13階には豪華なフレンチが堪能できるレストラン「Laisse Passe」があります。
ちなみに最上階のみ浴衣で入ることができません。

部屋

部屋のドアはオートロックになっており、鍵を使って開けます。

ドアを開けて部屋に入った状態がこちらです。

シングルルームで予約したのですが、ホテル側がツインルームを用意してくれたようです。

シングルルームにしてはベット周りも広々としており余裕を感じます。

枕が珍しい感じになっており、写真で見ると2つ折りになっているのですが、半分が普通の枕、もう半分がパイプ枕となっています。好きな方を選んで寝ることができます。

部屋の右側にあるテーブルにはテレビ、ケトルなどがあります。

無料Wi-Fiも完備されており、冷蔵庫や金庫なども揃っています。

コンセントはベットの横、テーブルの上、冷蔵庫の横の3箇所あります。
スマホを充電して枕元に置いておくことはできません。

ルームガウンはこのような感じで、温泉旅館のようなイメージです。

エアコンは部屋ごとに備え付けで、リモコンも各部屋にあります。
吹き出し口はベットに対して真横から吹くので就寝中に風が当たることもありません。

ハンガーラックは部屋に入って右手にあり、消臭スプレーも置いてあります。

窓の外の景色

「ホテル&リゾーツ　長浜」は琵琶湖に面したホテルでもあるので、部屋からの眺めは期待していたのですが、私が宿泊した部屋は琵琶湖向きではありませんでした。

プランを見てみると別に「レイクビュー」の部屋があるみたいでそちらを選べば窓から琵琶湖が臨めるようです。

トイレとバスルーム

トイレとバスルームはこのようになっています。

こちらに関しては一般的なホテルとさほど変わりません。
清潔感も十分ですし、お風呂に関しては1階に大浴場もあるので使うこともないと思います。

アメニティはフェイスタオル、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、歯ブラシ、髭剃り、クシがあります。

何気に歯ブラシがよくあるホテルの硬いものではなく、毛先の柔らかいものだったのがポイント高いなと思いました。（硬い歯ブラシだと血が出てしまうので…）

また、タオルに関してはバスルームにフェイスタイル1枚、温泉用のバスタオル、フェイスタイル1枚ずつの合計3枚が用意されています。

ドライヤーは部屋のテーブルの上に置いてありました。

ホテル&リゾーツ長浜の大浴場

このホテルには太閤秀吉公ゆかりの湯「長浜太閤温泉」が1階にあります。
広々とした内風呂に加えて、露天温泉岩風呂やサウナもあり、錆色をした特徴のある露天風呂でゆったりとした時間を過ごせます。

大浴場の画像は公式サイトや楽天トラベルなどから確認できます。

ホテル&リゾーツ長浜の朝食バイキング

朝食はバイキング形式です。
メニューには和食、中華、洋食、郷土料理など豊富に揃っています。

スタンダードなウインナーやスクランブルエッグ、パンなどのメニューもあれば、焼き鯖、ロールキャベツ、ポテトサラダ、カレーなどなんでもあります。

また、長浜市の郷土料理でもある「のっぺいうどん」といったメニューもあります。生姜の効いた出汁にしいたけやかまぼこなどが入った料理で体をポカポカと暖めてくれます。

また、朝食を食べる場所も席から琵琶湖が見えるというロケーション。
綺麗な琵琶湖を眺めながらのゆったりとした朝食のひとときが楽しめます。

ホテル&リゾーツ長浜へのアクセス

最寄駅はJR北陸本線長浜駅で、西出口から出て徒歩10分程度です。
少し距離が離れているかも…と思いますが、駅を出て大通りを渡ればすぐに琵琶湖が見えてきます。

後は豊臣秀吉が築城した長浜城のある豊公園を通って行けばすぐに到着します。

琵琶湖に面した立地のホテルでもあるので迷うこともないでしょう。
綺麗な琵琶湖の景観を楽しみながらホテルを目指してください。

周辺環境

ホテルの目の前には琵琶湖が広がっています。
その隣には長浜城のある豊公園があります。

また、駅の反対側には観光スポットが目白押し。明治時代からその街並みが残っており、今ではガラスショップやカフェなどが立ち並ぶ「黒壁スクエア」。

近くにはフィギュアでお馴染みの「海洋堂ミュージアム」もあります。

チェックインの前に情緒あふれる長浜市を観光してみるのもおすすめです。

晩御飯どうする？

晩御飯はホテル内のレストランを利用してもいいですし、長浜駅の東側には飲食店や観光グルメなどがたくさんあります。

ホテル内で今回訪れたのは居酒屋風レストラン「味のれん」です。

地元の食材を使った料理や地酒が楽しめます。
今回いただいたのは長浜名物の「合鴨のロース」と「椎茸の塩焼き」そして、地酒を堪能しました。

軽く食事をするにもおすすめですし、晩御飯としてしっかり食べるのにもおすすめです。

ホテル外であれば、長浜市のご当地グルメを堪能しましょう。
長浜市のグルメといえば「焼鯖そうめん」。

特に長浜駅から歩いてすぐの場所にある「翼果楼」がおすすめです。

あまり見慣れない組み合わせではありますが、焼鯖とそうめんの相性は抜群。
長浜市の郷土料理をぜひご堪能ください。

近くにコンビニは？

長浜駅からホテルに向かう途中にファミリーマートがあります。

ホテル内には21時まで営業の売店しかありませんが、ここで軽食や飲み物を購入することもできます。

ホテル&リゾーツ長浜のレビューまとめ・評価

駅からも近く、琵琶湖の目の前という抜群のロケーションで宿泊ができる「ホテル&リゾーツ 長浜」のレビューでした。

リゾートホテルなのに比較的リーズナブルな価格で泊まれるコスパの高いホテルなので、長浜市に仕事や観光で訪れた際におすすめです。

館内施設や部屋の中も1つ1つが上質で満足度の高いホテルだと思いました。