“注目の街”弁天町で、今一押しの「HOTEL SHE,OSAKA」は、弁天町の良さを味わえるホテル

弁天町駅は、JR大阪駅（地下鉄梅田駅）まで電車で7分、海遊館のある大阪港駅まで電車で4分と、かなりアクセスが良い特徴があります。
そんな「弁天町駅周辺」は、ここ数年でカフェや温泉などがオープンしている”注目の街”です。

今回は、そんな弁天町に新たな風を吹かせている「HOTEL SHE,OSAKA」に宿泊をしてきました。

HOTEL SHE,OSAKAとは

L&G GLOBAL BUSINESS Inc.を立ち上げ、ホテルプロデューサーとしても活躍されている、龍崎翔子さんが手がけているのが、今回宿泊をした「HOTEL SHE,OSAKA」です。
昭和の香りが残る弁天町の高架下にあるホテルでは、全部屋でアナログレコードを楽しめるようになっています。 大阪の下町の良き雰囲気と共に、音楽を肌で感じることができるホテルです。

L&G GLOBAL BUSINESS Inc.が手掛るホテル

L&G GLOBAL BUSINESS Inc.が手掛けるホテルはHOTEL SHE,OSAKAを含めて5店舗あります。
ホテルベンチャーの会社でもあるL&Gが手掛けているホテルはどのホテルにもコンセプトがあるのが特徴的です。
例えば、神奈川にある「The Ryokan Tokyo YUGAWARA」は、東京から90分ほどで向かえる「湯河原」にあり、都会の喧騒を忘れることができるホテルになっています。

ゆったりとした時間が流れる場所で、心から温まることができる温泉と、美味しいご飯を楽しむことができ、「チルアウト」な時間を堪能できるでしょう。

宿泊したプラン

今回宿泊をしたプランは
「旅行／出張におすすめシンプルSTAY(1名利用)」です。
宿泊費は消費税込みで5,720円でした。
価格帯は日によって違いますが、1人で宿泊をする場合最低が4,752円。
最高で19,800円と、かなりの差があります(2019年11月基準)
公式HPから予約をすると10%OFFなので、予約をする際は公式HPからの予約がオススメです。

HOTEL SHE,OSAKAの外観と施設内

外観はとてもオシャレで、ブルーレンガを使用したデザインのホテルになっています。
コンクリートで覆われているので、一見冷たく感じる外観も、ホテル内を照らすやわらかい光が絶妙にマッチして、弁天町の良い雰囲気に馴染んでいました。

特に、夜に見る外観はとても綺麗で、お昼ごろに見える雰囲気とはガラッと変わります。
夜、外に出る機会があれば是非チェックしてください。

ホテル内もブルーレンガを基調としたデザインになっていて、とてもオシャレです。
こちらのホテルではイベントやギャラリーなども多く開催されているため、訪れた方との交流を楽しむこともできます。
カフェスペースの「L字型」のソファは、こちらに訪れる方との交流がよりフラットにできるような一体感を醸し出すものになっていました。

また、ホテル内には1階には「シェアキッチン」2階には「ランドリー」があります。
シェアキッチンでは食器などが準備されているため、近所のスーパーなどで食材を購入し、料理を楽しむこともでき、より良い想い出をホテルで作ることができますね。

チェックイン

HOTEL SHE,OSAKAのチェックイン時間は「15時～23時まで」です。
23時以降は、フロントの受付対応を行っていないので、事前に電話等で伝える必要があります。

また、23時以降に外出をする際は入館のパスワードなども必要になり、フロントで配られるシールに記載がされているので、無くさないようにしましょう。

部屋

今回宿泊をしたお部屋は「スーペリアダブルルーム」です。
部屋の広さは14平米で、ダブルサイズのベッドが置かれています。
かなりコンパクトな印象を受けましたが、部屋のインテリアには、こだわりが見受けられ、とてもオシャレな部屋に感じました。

部屋の壁の色や、置かれている照明ひとつひとつにこだわりが詰まっています。

また、こちらのホテルはシングルルームが無いため、1人で宿泊をする場合も、ダブルルーム以上の予約になります。

「アナログカルチャー」がコンセプトのホテルで、各部屋にはレコード機が設置されています。
フロントの横にたくさんのレコードが置いてあり、聴いてみたいものを部屋に持っていくこともできます。
早くチェックインして、部屋でくつろぎながら音楽を楽しめるのはこのホテルの最大の魅力ですね。

また、気に入ったレコードがあれば購入をすることもできるので、普段レコードを聞かない方にとっても、良い出会いになると感じました。

シモンズ製のベッドのサイズは「ダブルベッド」です。
1人で宿泊をする場合は、十分ゆったりできます。

部屋着はとてもシンプルです。
ただ、こちらは部屋に置いていないため、チェックイン時にフロントで貸してもらう必要があります。

ベッドの枕元や、ソファの近くには「コンセント」がありました。
部屋でパソコンを使う人はもちろん、二人以上で泊る場合も電源の問題で悩むことはなさそうです。

眺望

ベッドの後ろには大きな窓があります。
開けることはできますが、ロックがかかっているので、大きく開くことはできず、外の景色を見ることはできません。

しかし、大きな窓なのでカーテンを開けると、日の光が部屋の中に比較的たくさん差し込んできます。
朝起きて、気持ちをスッキリさせるためにカーテンを開けて光を浴び、外の空気を部屋の中に入れるのも良いですね。

トイレとバスルーム

かなりコンパクトですが、清潔感のあるユニットバスです。
浴槽も大きすぎないので、お湯がすぐに溜まりました。

メイク落とし・乳液・化粧水が全て揃っていたのが魅力的でした。
ただ、バスルームにあるゴミ箱は、サニタリーボックスのみだったので、部屋のゴミ箱までゴミを持って行かなければいけないのが少し面倒に感じました。

朝食

朝食はホテルに併設されているラウンジスペースで食べることができます。
愛知県豊田発の「Work Bench Coffee Roasters 」のコーヒーを大阪で楽しめるのはこちらだけなので、コーヒーがお好きな方にはオススメです。
朝食はチェックイン時に説明をされるので、食べたい方は事前に注文をしておきましょう。

HOTEL SHE,OSAKAへのアクセス

HOTEL SHE,OSAKAの最寄り駅は「JR弁天町駅」と「地下鉄中央線 弁天町駅」です。
駅から徒歩10分ほどの距離なので、とても近いという訳ではありません。

しかし、歩きながら弁天町の街並みを感じることもできますし、お店がところどころ出てくるので夜ご飯を食べる場所を考えることもできるでしょう。

弁天町駅からのルート

① 弁天町駅に着いたら、まずは「南口改札」を出ます。
右手方向に進み、外に出ると「ひまわり」が描かれた壁が見えてくるので、ここがスタート地点です。
② 目の前にある「中央大通り」を渡ります。
③ すると、「弁天町駅前第一地下道」が見えてくるので、階段を下りてください。
写真の通りに、階段を下りて右手方向へ進むと反対側の道に付きます
④ 地下道から上がり外に出ると「市岡中学校」が目の前にあるので、そのまま直進します。
⑤ この先はひたすらまっすぐ進むだけです。信号を渡り「みなと通」が見えてくれば、もうすぐたどり着くでしょう。

周辺環境

周辺には弁天町の古き良さを感じられる「繁栄商店街」があります。
入口にある「手打うどん　きぬや」は地元の人から愛されるお店です。

時間があれば、是非こちらの商店街も歩いてみてください。

近くにあるコンビニ

「セブンイレブン大阪市岡１丁目店」がホテルから徒歩3分程度の場所にあります。
並びに飲食店があるので、ついでに立ち寄ることもできるでしょう。

晩御飯どうする？

晩御飯は、部屋に置いてあったマップを読んで気になった「元祖 札幌や」で食べることにしました。
餃子がとても有名で、関西のテレビ番組でも紹介をされるほどのお店です。
味噌ラーメンと餃子、どちらも美味しくいただきました！

HOTEL SHE,OSAKAのレビューまとめ・評価

今回は弁天町の「HOTEL SHE,OSAKA」に宿泊をしました。
トレンド感と古き良きカルチャーを味わえるホテルで、ゆったりとした時間を楽しみたい方にオススメです。

駅からとても近いわけではないので、ビジネス向きではないかもしれませんが、次の日がお休みなどであれば、ぜひ一度「大阪のカルチャー」を堪能できる、こちらのホテルに泊まってみてはいかがでしょうか？