高松で、一番の繁華街は琴平電鉄(通称:ことでん)の瓦町駅周辺です。
知らない人も多いのですが、高松には、日本一長いアーケードが存在しています。
それが、「高松中央商店街」
「高松中央商店街」には、数々のお店が軒を連ねていて、ショッピングを楽しむことは、もちろん、街並みのデザイン性にも優れているので、散歩するだけでも楽しむことができる環境となっているのです。
「高松中央商店街」には一つの特徴があります。それが、いくつもの商店街が連続して繋がっているという点。
それぞれの商店街に特徴があります。
もちろん、歓楽街として栄えている商店街もあるので、出張などで少し遅い時間に高松に到着した人にとっても、飲食に困らない環境だといえるでしょう。
また中心部ということもあり、高松駅からも近く、アクセスの面でも優れています。
ホテルに泊まるのであれば中心部の近くで、旅先でのショッピングや遊びも満喫したい。
もし、あなたがそのような考えであるのであれば、今回のレビューが役に立つはずです。
今回は、高松一の繁華街、瓦町駅近くにある「高松シティホテル」について紹介します。
このレビューの目次
宿泊プラン
今回、宿泊するのは、じゃらんを使って予約した
【お得プラン!】クオカード1000円付!コンビニ真裏!全室WIFI利用可!全室快眠シモンズベッド!(1部屋大人1名シングル)
です。
宿泊料金は、朝食料金700円をプラスして税込みで6,750円でした。
通常時の価格と他の部屋タイプは?
他の部屋タイプと通常時の税込価格(朝食付き)はだいたい以下の通りです。
・シングル1名 :4,320〜7,000円
・ダブル1名 :6,480円〜7,560円
・ツイン1名 :7,560円 〜9,720円
※公式サイトより、2020年2月の日曜日(閑散日)と土曜日(繁忙日)で比較。
高松シティーホテルの特徴は朝食!
高松シティホテルの特徴の一つが、朝食にあります。
その理由は食材。
高松シティホテルの朝食で使用されているお米は、香川県のブランド米「おいでまい」
「おいでまい」とは、讃岐弁(香川県の方言)で「いらっしゃい」を意味しています。
つまり、おもてなしの心を込めて出されているお米ということ。
おいでまいは、平成25年に本格デビューしたということで、歴史はあまり長くありませんが、香川県が自信を持って送り出すオリジナルブランド米となので、ぜひとも堪能しておきたいところ。
また、その他にも香川県産の食材を使ったメニューが提供されていて、朝食から香川県を味わうことができるのが大きな魅力といえます。
客室
部屋に入ってみた状態がこちら。
入ってコートをかけた時、最初に目に入ったのが消臭スプレー。
服の匂いに気を遣うのは、ビジネスマンとして当然のこと。
そのため、このように消臭スプレーが置いてあると助かります。ホテル側のさりげない心遣いを感じることができました。
また、特筆すべき点はベッドです。
高松シティホテルでは、全室シモンズベッド(高級ホテル仕様)となっています。
翌日に疲れを残さないためにも、ぐっすりと眠れる環境はとても重要。
実際、横になってみると納得できる寝心地で、翌日に疲れを持ち越す事はありませんでした。
慣れない環境で眠ると、熟睡できない時もあるのですが、朝まで一度も目を覚ます事がなく、熟睡する事ができました。
ベッドが違うと、睡眠の質が変わる。
そう聞いた事はあったのですが、実感した事はなかったので、目覚めの良さに驚いたほどです。
テーブルの上には、ライトとティッシュが置かれています。
余計な物がなかったので、パソコンと資料を広げても、充分なスペースが確保でき、ホテルで仕事をするのにも不便を感じることはありませんでした。
コンセントは、テーブルの横の棚に一つ。
位置は、ベッドの足側にあるので、充電しながら携帯を触るのは難しいです。
テーブルの横には、冷蔵庫があり、その横には折り畳みのソファー兼荷物置きがあるので、荷物の置き場に困ることもありませんでした。
アメニティ類は、シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、バスタオル、ハンドタオル、ナイトウェア、歯ブラシとなっています。
クシとカミソリはホテルのフロントに置いてあるので、チェックイン時にもらっていくようにしましょう。
窓からの景色は、ビジネス街という事もあり、ビルが見える程度となっていました。
トイレとバスルーム
シャンプー、コンディショナー、ボディソープが壁に設置されているので、余計な物がなくスッキリとした状態で、とても清潔に感じました。
ホテルの館内設備
館内設備としては、全室無料Wi-Fi環境があるので、仕事をする上での問題はありませんでした。
また、無線だけでなく有線環境も整っています。
ロビーには二台のパソコンが設置されていて、隣にはFAX・コピー機がありました。
自動販売機は1階にもあるのですが、3階には自動販売機コーナーがあり、アルコールの自動販売機もあるので、お酒が切れたからといって、外に買いに行く必要がありません。
また、自動販売機コーナーにはコインランドリーもあります。
長期滞在や連泊の人にとっては、コインランドリーの存在は欠かせません。
観光に欠かせないのが、観光マップ。
こちらも、ロビーにて用意されていました。
観光マップだけでなく、グルメマップもあるので、夕食の心配もいりません。
更に、時刻表まで用意されていたので、観光のスケジュールも立てやすかったです。
また、無料で自転車を貸出してくれていたのも、嬉しいポイントでした。
高松の中心地にあるので、高松の街並みを見ながらサイクリングする事もできます。
日本一長いアーケードと言われるだけあって、端から端まで商店街を歩くとそれなりの距離になるので、自転車の存在は助かりました。
高松シティホテルへのアクセス
最寄り駅は、ことでん瓦町駅。
改札を出て商店街方面に向かい、徒歩5分程度で到着します。
高松空港からは、タクシーで約30分。
空港からの場合、リムジンバスが出ていて、県庁通り・中央公園前で下車すれば、徒歩で約1分程度です。
高松駅から、徒歩2分程度でことでん「高松築港駅」に到着するので、ことでん「瓦町方面行き」に乗れば、二駅先が瓦町となります。
周辺環境
商店街には多くのお店が軒を連ねています。
夜、遅くまで営業している飲食店も多く、遅い到着でも夕食に困ることはないでしょう。
ただし、ホテルの門限が2時となっているので、その点は注意しなければいけません。
近くのコンビニまで徒歩約2分というのも嬉しいポイント。
近隣にホテルが多いという事も関係しているのか、コンビニでは食品だけでなく日用品の品揃えも多かった印象です。
もちろん、香川県の代名詞ともいえる、うどん屋さんも周辺にあります。
正確な件数は数えることが出来なかったのですが、確認できただけでもホテル周辺に5件のうどん屋さんがありました。
ホテルのチェックアウトは10時だったのですが、その時点で、ほとんどのうどん屋さんが営業していたので、朝食なしのプランにして朝からうどんを食べるのもいいかもしれません。
中心街ということもあり、商店街を歩きながら街並みを見るだけでも充分楽しめました。
高松シティホテルのレビューまとめ・評価
以上、高松の中心地、瓦町駅近くにある、高松シティホテルのレビューでした。
「うどん県。それだけじゃない香川県」のキャッチコピーの通り、香川県にはうど以外にも名産品や観光地が多くあります。
「おいでまい」というブランド米もその一つ。
また、日本一長いアーケードもそう。
高松シティホテルに宿泊すれば、この二つを経験することができます。
うどん以外の香川県についても知りたい!
そう思うのであれば、高松シティホテルをおすすめします。
高松シティホテルの情報
ホテル名 | 高松シティホテル |
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所在地 | 〒760-0050 香川県高松市亀井町8-13 |
電話番号 | 087-834-3345 |
アクセス | ことでん瓦町駅より徒歩約5分 高松駅から・・徒歩で、ことでん高松築港駅まで歩き、ことでん瓦町方面行きに乗る。二駅先の瓦町駅で降り、徒歩で約5分。 高松空港よりタクシーで約30分 |
駐車場 | 合計40台 600円(宿泊客のみ) ※要予約 |
URL | http://www.city-hotel.co.jp/ |
インターネット | 館内全域でWi-Fiが無料 |
宿泊したプラン / 部屋
宿泊日 | 2020年2月4日(火) |
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プラン | クオカード1000円付!コンビニ真裏!全室WIFI利用可!全室快眠シモンズベッド!(1部屋大人1名シングル) |
料金(税込) | 6,750円 ※料金は同じプランでも曜日や空室状況によって異なります |