天に向かって高くそびえる松本城、高地ならではの豊かな自然が楽しめる上高地、険しくも美しい北アルプス。
長野県松本市は、その魅力的な観光資源を求めて、全国から観光客が集まる歴史ある都市です。
飛行機、電車、高速バスなど多くの交通機関が発着し、近年ますますその利便性が増しています。
そんな松本市に最近グランドオープンしたホテルが「アルピコプラザホテル」です。
駅からなんと徒歩2分という超好立地。
バスターミナルであるアルピコプラザに隣接していながら、真新しい施設は綺麗で清潔。
用意されている宿泊プランも多様で、宿泊すると同グループの関連施設利用が無料になるなどの特典も用意されています。
今回は、長野県松本市にある旅や出張の拠点にぴったりな「アルピコプラザホテル」のレビューをお届けします。
松本市とその周辺を観光したい方、お仕事で松本市を訪れる方は必見です。
ぜひ読んでいってください!
このレビューの目次
アルピコプラザホテルとアルピコグループ
アルピコプラザホテルは、観光・交通・小売分野を中心とした企業グループ「アルピコグループ」の傘下です。
同グループは長野県内にビジネスホテル・リゾートホテル・温泉旅館など6軒を経営しています。
2017年には6軒目となる「アルピコプラザホテル」を松本駅至近にグランドオープンさせました。
姉妹ホテルであるエースイン松本とは共通会員制度を設けていたり、二周年記念二人目半額キャンペーンを行ったり(記事執筆時点)と精力的に運営を行なっています。
エースイン松本だけではなく、グループ関連施設の翔峰の温泉を無料で利用が可能といったグループ内サービスでシナジーが生まれる取り組みにも余念がありません。
宿泊したプランと金額
今回はアゴダを使い
「シングルルーム(禁煙)」
を朝食込み税込5,100円で予約しました。
チェックイン・チェックアウト時間は?
チェックイン時間は15時、チェックアウト時間は10時です。
しかし、同ホテルはキャンペーンなどでレイトチェックアウトを破格の値段で申し込むことができたりするので、お時間を調整したい場合は、公式ページでプランやキャンペーンをチェックすることをお勧めします。
ホテル外観と館内設備
松本駅至近にあって、ひときわ高い建物が「アルピコプラザホテル」です。
外観も新しく建てたばかりだというのが伝わってきました。
ホテル内に入ると、すぐにレセプションではなく、ホールのようになっています。
右手にはレストラン「NAGOMIZA」が、左手にはホテルで貸し出しているレンタルサイクル等が置いてありました。
2階に上がりレセプションで受付を行います。
丁寧な接客とラグジュアリーな内装からホテルのレベルの高さが伺えます。
エレベーターを登って部屋に向かいます。著者は今まで100を超えるホテルに泊まってきましたが、館内施設に力を入れているかどうかはエレベーターの音でわかります。
このホテルのエレベーターもとても静かで、動作音はほとんど聞こえませんでした。
客室
今回宿泊する部屋は10階です。
鍵を開けて中に入ると、このような感じになっています。
清潔でハイセンスな部屋だという印象です。
特にデスク周りは他のホテルにはない雰囲気を感じました。
詳しく見ていきましょう。
デスクは高級感を感じる木材でできており、十分な広さと機能性を兼ね備えています。
コンセントはまばらに配置されており、机の周辺に2つ、デスクライトの横に1つの計3つです。
作業中に電気ポット等を使う場合、コンセントが近い場所にあると手狭になってしまうので、そういった配慮かもしれません。
著者が普段使っているアイテムを机の上に並べてみます。
広さにはかなり余裕があり、複数の資料を広げながらの作業も可能なようです。
コンセントの数も多く、作業性は良好だと言えると思います。
デスク周りには煎茶やコーヒーといったドリンク、電気ポット、惣菜やアルコールのキープに嬉しい冷蔵庫が設置されています。
続いてベッド周りを見ていきましょう。
枕は柔らかめ、マットレスは普通くらいの硬さです。
高級ホテルでは、枕が複数置いてあることもあるので、少し疑問を感じましたが、エレベーターのところに枕の貸し出しについての説明がありました。
細かい気遣いまで流石といったところです。
また、枕元にはコンセントが2つ用意されています。
用意されていたパジャマを広げてみます。
非常に柔らかく着心地がいいものです。
館内を歩けるようなセパレートタイプではなく、ガウンタイプなので部屋の中だけでの着用を考えられているようです。
また、エアコンはほぼベッドの真上についていますが、高さがあるため、寝ている時に顔に風が当たるということはないと思います。
トイレとバスルーム
トイレとバスルームはユニットタイプですが、一般的なホテルにあるものより広く設計されていました。
浴槽も広く、疲れをしっかり取ることができそうです。
アメニティ
アメニティも一通り揃っており、シャンプー・リンス・ボディーソープ・ハンドソープから始まり、カミソリ・歯ブラシ・ボディタオルなども用意されています。
その他の館内施設
「アルピコプラザホテル」の魅力の一つであるレストラン「NAGOMIZA」は、ホテルの一階に併設されているオールデイダイニングです。
朝食・昼食・ディナーと時間帯に応じて趣向を凝らした料理を提供してくれます。
ホテル併設のレストランは一般的に朝と夜だけというところが多いので、ランチやカフェを楽しめるのは嬉しいですね。
ただし、提供時間に制限があるので気をつけてください。
・朝食:6:30-9:30
・ランチ:11:30-14:00 (L.O 13:30)
・ディナー:17:30-21:00 (L.O 20:30)
朝食バイキング
朝起きて窓を開けるとこの景色でした。
エレベーターで1階まで降りて会場である「NAGOMIZA」へ向かいます。
朝食の提供時間は朝6:30-9:30となっています。
会場の内装は、温かみある色づかいでランチやディナーにも雰囲気の合うレストランです。
バイキング形式となっていて、和食・洋食が幅広く用意されています。
白米、カレー、パン、味噌汁、コーンポタージュを始め、シューマイやウィンナー、焼き鮭など美味しそうな品がたくさん並んでいました。
中には野菜のお焼きといったものまであります。
朝から美味しい朝食をいただき大満足です。
レストランにいたスタッフの方の接客も丁寧で、朝から気持ちよくエネルギーを摂ることができました。
これでまた一日頑張れそうです。
アルピコプラザホテルへのアクセス
電車の場合、JR松本駅から徒歩2分です。
車の場合は、長野自動車道の松本I.Cから約9分となっています。
周辺環境
周辺環境は松本駅至近なので、松本駅周辺がそのまま周辺環境ということになります。
特にホテルがある駅の東側は人の通りが多く、各種商業施設がひしめいているので揃わないものはありません。
美術館や博物館なども駅からバスが出ていることを考えると、車がなくても訪れることができる場所は多々あります。
コンビニやドラッグストア、スーパーはあるの?
コンビニで最も近いのは「セブンイレブン 松本駅お城口南店」です。同じくらいの距離にファミリーマートやローソンもあるので、コンビニには困りません。
ドラッグストアやスーパーもホテルに隣接するアルピコプラザ内にあるので、商業施設で困るということはないエリアだと言えると思います。
晩御飯どうする?
著者のオススメはホテル併設のレストラン「NAGOMIZA」ですが、松本駅前ということで、選択肢はいくらでもあると思います。
飲み屋も多く梯子酒も楽しめるエリアなので、ぜひ好みのお店を探してみてください。
アルピコプラザホテルのレビューまとめ・評価
以上、長野県松本市にある松本駅至近の「アルピコプラザホテル」でした。
グランドオープンしたばかりの綺麗でハイクオリティな建物、細やかな気遣いが行き届いたサービス、美味しい料理が三食食べられるレストラン。
また、グループが運営する他施設も利用が無料になるといった嬉しいプランや、レイトチェックアウトにも対応するプランなど精力的に経営に取り組んでいます。
著者は、きっと今後も宿泊者がお得に過ごせるプランが増えていくのではないかと期待しています。
これから松本市とその周辺を観光したい方、お仕事で松本市を訪れる方はぜひ「アルピコプラザホテル」をご検討ください!
アルピコプラザホテルの情報
ホテル名 | アルピコプラザホテル |
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所在地 | 〒390-0815 長野県松本市深志1-3-21 |
電話番号 | 0263-36-5055 |
アクセス | JR松本駅徒歩2分 |
駐車場 | ・シルクパーキング(ホテルより徒歩3分) 全長5m・車高2.1m・車幅1.7m以内 ・タイムズアルピコプラザ(ホテルより徒歩1分) 全長5m・車高2.1m・車幅1.9m以内 ※宿泊者の場合に限る1,100円(15:00~翌12:00) |
URL | http://www.alpico-plaza-hotel.jp/ |
インターネット | Wi-Fi無料 |
宿泊したプラン / 部屋
宿泊日 | 2020年3月31日(月) |
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プラン | 禁煙シングルルーム朝食付き |
料金(税込) | 5,100円 ※料金は同じプランでも曜日や空室状況によって異なります |