「東京ベイ有明ワシントンホテル」 ビッグサイトやお台場にアクセス抜群の大型ホテル！

東京モーターショーやコミックマーケットなど、年間を通して様々なイベントが開催される国際展示場「東京ビッグサイト」。
一般の方はもちろん、ビジネスマンなら展示会の視察や商談で一度は訪れたことがあるのではないでしょうか。

「東京ベイ有明ワシントンホテル」は、そのビッグサイトから目と鼻の先にある大型ホテル。

お台場エリアや東京ディズニーリゾート、羽田空港へのアクセスが良いため、家族連れや外国人観光客にも人気のホテルです。

東京ベイ有明ワシントンホテルとは

今回宿泊した「東京ベイ有明ワシントンホテル」は、藤田観光が運営するホテルチェーンのひとつ。
利便性と快適性を兼ね備えたホスピタリティが特徴です。

総客室数は830室あり、シングル、セミダブル、ツイン、トリプル、ファミリー向けのフローリングルーム、女性専用のレディースルームなど、利用人数や予算に応じて様々なタイプの部屋が揃っています。

宿泊したプラン

利用したのは
【スタンダードシングル　禁煙・Wi-Fi無料】
というプラン。

ホテル予約サイト「一休.com」で宿泊5日前に予約し、料金は7,200円（消費税・サービス料込）でした。

素泊まりプランで申し込みましたが、朝食ブッフェ付きのプランもあります。

東京ベイ有明ワシントンホテルの外観

22階建てのホテルがそびえ立つ姿は、まさに“威風堂々”といった感じ。
周囲には緑が多く、街の景観とマッチしているため威圧感はありません。

ゆるやかにカーブしたユニークな外観が有明エリアのランドマークになっています。

正面玄関の車寄せスペースには常時タクシーが２～３台停まっているので安心感があります。
羽田・成田行きのリムジンバスの発着もこちらです。

エントランスは外光を取り込むガラス張り。
天井も高く、開放的な雰囲気が伝わります。

それではさっそく中に入ってみましょう！

館内設備（ロビーフロア）

広々としたチェックインカウンターでは6、7人のスタッフがテキパキと働いていました。

オンライン決済で宿泊料金は支払っていたので、カウンターでは所定の用紙に住所・氏名・連絡先を記入するだけでチェックインは完了です。

広々としたロビーにあるソファー席が疲れた身体を癒してくれます。
待ち合わせにも便利ですね。

ビジネスコーナーではインターネットやプリンター、コピー、ＦＡＸが24時間利用できます。
近くには外貨両替機も設置されていました。

スマホ（iPhone/Android）・ガラケー・タブレット・モバイルバッテリー・電子タバコなどが充電できるマルチ充電器もありました。

音声ガイダンスによるマルチリンガル（日英中）対応です。

チェックイン前やチェックアウト後に便利な無料のコインロッカーは１階に完備。
最初に100円を投入し、24時間以内に開錠すれば100円が返却される仕組みです。

フロントでの精算がなければ、専用の機械でチェックアウトが可能です。
カードキーを差し込むだけなので所要時間は約10秒。
う～ん、スピーディー！

そろそろ客室フロアに向かいましょう。

エレベーターホールはチェックインカウンターのすぐ裏。
エレベーターは全部で６基あります。
宿泊中に何度か乗りましたが、ほとんど待つことはありませんでした。

館内設備（客室フロア）

すべての客室フロアには自動販売機が置いてあります。
ソフトドリンクはもちろんビールやハイボール、おつまみも売っています。

5、8、11、14、17階には24時間使える無料の製氷機があります。
「飲み足りないから部屋でもう一杯」なんて時には重宝しそうですね。

ホテル4階にあるコイン式洗濯機と乾燥機は24時間使用可能。
洗濯機は１回400円、乾燥機は１回200円（30分）でした。

長期滞在時はもちろん、荷物を減らしたいビジネスマンにも嬉しいサービスですね。

ルームキーはカード式でした。
カードをセンサー１秒ほどかざすとオレンジ色のランプが緑色に変わって解錠されます。

さぁ、いよいよ客室に入ってみます！

部屋

室内はシンプルなつくり。
5階にある【スタンダードシングル（禁煙）】のお部屋です。

当然ながらタバコのにおいは全くしません。
空調は全館一括管理されているため、客室での冷暖房の切り替えはできません。

英国王室御用達のスランバーランド社のベッドは幅120㎝×長さ200㎝ほど。
若干硬めですがぐっすり眠れました。

固さや高さの違う予備の枕があるのはうれしい心遣いです。

ハンガーは合計3本。
夏は良いかもしれませんが、コートなど荷物が増える冬場はもう少しほしいところ。

消臭スプレーは無臭タイプでした。

デスクはノートパソコンを置いて作業しても充分なスペースがあります。
Wi-Fiは無料でビジネスには最適な環境です。

32インチのテレビはBS視聴が可能。有料放送VODシステムにも対応しています。

窓からの景色はこんな感じ。
窓ははめ込み式のため開閉できません。

カーテンの遮光性が高く、外部からの光は全く気になりません。
駅や高速道路が近くにありますが、電車や車の音は聞こえず快適に過ごせました。

こちらは冷蔵庫。
自由に飲んでいい500mlのミネラルウォーターを入れてみましたが、高さも奥行きも充分なサイズです。

バスルーム

バスルームは決して広くありませんが、特に不便に感じることはありませんでした。

シャワーの水圧も十分です。
温水洗浄式トイレはウォシュレット付き。

アメニティは歯ブラシ、ヘアブラシ、Ｔ字カミソリ、シェービングクリーム、綿棒と最低限は揃っています。

コンパクトなドライヤーも当然完備。
ボディーソープ、シャンプー、コンディショナーはいずれも香り控えめでした。

部屋にはバスタオルとフェイスタオルが1枚ずつ。
使い捨てスリッパも用意されています。
ナイトウェアはボタンで留めるガウンタイプのものでした。

ドリップバックコーヒーとお茶はふたつずつ。
到着後と翌朝においしくいただきました。

必要な分だけお湯を沸かせる電気ケトルはきれいで衛生的でした。

うれしかったのは加湿空気清浄機があったこと。
通常フロントに言えば貸してくれますが、客室に常備されているのは珍しいと思います。

部屋にはズボンプレッサーや洋服ブラシもありました。
デキる男は服装から。
これで身だしなみはバッチリです！

東京ベイ有明ワシントンホテルへのアクセス

最寄駅はりんかい線「国際展示場駅」、
ゆりかもめ「東京ビッグサイト駅」
または「有明駅」。

ホテルまではいずれも徒歩3分程です。
東京駅八重洲口、浜松町駅、豊洲駅、門前仲町駅から都バスに乗る場合は「東京ビッグサイト」で下車しましょう。

今回は国際展示場駅を利用しました。

改札を出ると正面にホテルがドーンと見えるので迷うことはありません。

ホテルまでは広大なプロムナード（遊歩道）が整備されています。
アーケードを通れば雨の日でも駅から濡れずに行けますよ。

周辺環境・コンビニ

東京ベイ有明ワシントンホテルは東京ビッグサイトに最も近いホテル。

徒歩約5分で正面入口に到着です。イベント時は混雑しますが、やはりホテルが近いと何かと便利ですよね。

ホテル周辺はお台場エリアにつながる広大なプロムナード。
散歩やランニングを楽しんだり、ベンチに座ってのんびり過ごしたり。
ゆったりとした時間が流れています。

オフィス・商業・コンベンション機能を持つTFTビルには、バラエティ豊かな約30の飲食店、銀行、病院、郵便局、書店、100円ショップなどが入っています。

ショップ街の営業時間は19時30分までなので利用する際は注意しましょう。

ホテルから徒歩3分以内にセブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップ、デイリーヤマザキがあります。

晩ご飯どうする？

景観を維持するためか路面店は見当たりませんが、近隣の商業ビルには多くの飲食店がテナントで入居しています。

ホテル直結の有明パークビルのレストラン街にも和・洋・中にエスニック、シーフード料理やカフェ、居酒屋などが揃っています。

もちろんファミリーレストランやマクドナルドなどリーズナブルなお店も充実していますよ。

コンパクトなエリアに様々な店があるので、お店は選び放題です。

散策がてらお店を探して迷いに迷ったあげく、この日はTFTビルにあるとんかつ和幸の「ロースかつ御飯」をいただきました。
サクサク＆ジューシーでおいしい！

東京ベイ有明ワシントンホテルのレビューまとめ・評価

いかがだったでしょうか。

東京ベイ有明ワシントンホテルはビジネスユースだけではなく、レジャーや観光にも使える満足度の高いホテルです。

東京ビッグサイトやお台場エリアに行く用事がある方は、宿泊先の候補として最優先に考えることをオススメします！