「ホテルメトロポリタン丸の内」駅直結、東京駅を見下ろす贅沢な夜景

東京の玄関口、東京駅。
赤レンガの駅舎に、丸の内の高層ビル群、そして皇居とまさに東京を象徴する場所です。

また東京駅の八重洲地下街ではグルメショップやお土産なども多く、たくさんの人で賑わっています。

今回はそんな東京駅に直結で便利、そして東京駅を見下ろす夜景が楽しめる「ホテルメトロポリタン丸の内」に宿泊してみました。

ホテルメトロポリタンとは

ホテルメトロポリタン(メトロポリタンホテルズ)は、JR東日本グループのホテル運営会社、JR東日本ホテルズのホテルブランドです。

どのホテルも駅近の立地にあるのが特徴です。

宿泊したプラン

今回は楽天トラベルで当日に予約した

20平米 ステーションサイド クイーン(ビューバス)【禁煙】

のお部屋・プランを素泊まり2名で宿泊しました。

料金は楽天トラベルのクーポン利用で2,000円引き、税込26,800円です。

“東京駅側の眺望をお部屋とバスルームから楽しむことができるタイプ”とのことで、どんなお部屋と窓の外の眺めか期待に胸がふくらみます。

なお、窓が東京駅側かそうでないかで眺望も変わるので、料金も異なるようです。

チェックインとチェックアウト時間

さらに嬉しいのが今回のプランでは

チェックインは15:00から、
チェックアウトは12:00まで

となっており、翌朝ゆっくりすることができました。

ホテル外観とエントランス

東京駅で一番マイナーな出口と言っていい、「日本橋口」を出るとすぐそこに、ホテルが入居しているサピアタワーが見えてきます。

オフィスや飲食店、医療機関などが入っている複合施設で、ホテルはこの建物の27階から最上階の34階までです。

フロントまで

建物に入って左側に、ホテルのフロントまで続くエレベーターホールがあります。

ホテルの館内施設

フロント・ロビー

エレベーターから出ると、天井が吹き抜けとなっていて開放感のあるロビーがあります。

椅子や照明などもオシャレに配置されています。

ここで気になるものを発見！

鉄道を中心とした東京・横浜・羽田のミニュチュアです。

さすが、JR東日本グループ。
これは鉄道ファンでなくても楽しめますね。

チェックインでカードキーを受け取る

早速チェックインして、カードキーを受け取ります。
今回2名で宿泊したのですが、カードキーも2枚いただけました。

館内に大浴場などはないですが、近くにショッピングができる場所は多いので、一人ずつ別々の場所で買い物などを楽しんだ後、部屋に集合したりもできて嬉しいですね。

エレベーターで客室階に

フロント・ロビーがあるのは27階で、客室は27階から34階までとなっています。

28階以上の客室の場合、フロント・ロビーまで来るのに使ったエレベーターとは別の、奥にあるエレベーターで客室階まで上がります。

客室階廊下

エレベーターで客室階に来ました。

明るさを抑えた照明で、落ち着いた雰囲気です。

フロント・ロビー階の吹き抜けを取り囲むように廊下と客室が配置されており、ガラスの壁から階下を見下ろすことができます。

自動販売機・製氷機

エレベーターの奥に部屋があり、そこに自動販売機と製氷機、そしてVOD視聴券の販売機がありました。

客室扉

客室の扉です。
カードキーをタッチして、いざお部屋の中へ！

客室

扉を開けて正面がバスルーム、そして左側がこちらのベッドルームです。

ベッドは大きく、部屋も広々としています。

高層ビル群・東京駅が見える眺望

そして部屋に入ってまず目に飛び込んでくるのが、壁一面窓のこの眺望。

丸の内のKITTEやTOKIA、丸ビルに新丸ビルなど、遠くは有楽町や新橋などのが高層ビル群が立ち並んでいます。

そして窓の下に目を移してみると、東京駅の在来線ホームに加え、新幹線のホーム、そして赤レンガの駅舎などがあり、なんとも壮観な景色です。

改めて上方から見てみると、東京駅の巨大さが良くわかります。

在来線や新幹線の列車が停車・発信しているのを見ていると、それだけでなんだが時間を忘れてしまいそうです。

気になる夜景は…

日が暮れるとこの通りの夜景です。

昼とはまた違う表情で、圧巻ですね。

ベッド

今回宿泊した部屋はクイーンサイズのベッド。

マットレスはやや硬めで快適、枕も硬さや大きさが違うものが3種類+クッションも1つあってとても豪華。

デスク

ベッドの反対側にはデスクがあります。

PCなどで作業するにも十分なスペースです。

デスク下の棚にはグラスなど。

その下には冷蔵庫がありました。

冷蔵庫を開けるとオリジナルのミネラルウォーターが入っていました。

これは嬉しいサービスです。

デスクの情報には壁掛け液晶テレビ。

特別大きいわけでも、小さいわけでもありません。

ハンガーラック

デスクの横にはハンガーラックあり、中には消臭スプレーやスリッパなどが入っていました。

スリッパを袋から開けてみました。

履いてみるとフカフカしていてとても気持ちがいい。

持ち帰っても良いそうです。

窓際のテーブルと椅子

窓側にはテーブルと椅子が2つ配置してありました。

ここから窓の外をゆっくり眺めるのもいいですね。

トイレ・バスルーム

この部屋の特徴の1つがバスルームです。

バスルームでお風呂に入りながら、ベッドルーム同様の眺望を楽しむことができます。

ウォシュレット機能付きのトイレ。

バスとトイレは同じ部屋にありますが、スペースは通常のビジネスホテルより広く、窮屈さを感じません。

バスルーム内に照明を5段階で変えられるパネルがあります。

夜景を見ながらお風呂に入りたい時に、照明を少しだけ残しておいたりするのに便利です。

アメニティ

洗面台に各種アメニティとタオルなどが置いてあります。

タオルはバスタオルの他に、フェイスタオル、ハンドタオルが3セット。

シャワーの下にはボディーソープ、シャンプー、コンディショナー。

アメニティボックスの中に入っていたのは、ボディタオル、くし、綿棒、シャワーキャップ、コットン、スキンケアセット、髭剃り、歯ブラシセット、洗口液などです。

男性用と女性用でそれぞれ違うものを設置していますね。

他にも、携帯できるボディソープ、シャンプー、コンディショナーもありました。

こちらはきっと持ち帰っても良いものでしょう。

部屋の照明とエアコン

照明はベッド横のパネルで一括管理できます。

エアコンは扉横のパネルで操作できます。

設定温度もすぐに反映されました。

ルームウェア

ルームウェアはワンピースのボタンで留めるタイプのものです。

肌触りも悪くなく、快適でした。

電源の位置は…

電源はデスク上に2箇所、ベッドサイドに2箇所ありました。

ベッドサイドにあるので、スマホを充電しておくのにも便利です。

Wi-Fi

テレビの電源をつけると、館内説明とともにWi-FiのID,PWが表示されていました。

接続してみましたが、速度もなかなか早くて快適です。

ホテルメトロポリタン丸の内へのアクセス

冒頭でも説明しまたが、ホテルは東京駅に直結しています。

東京駅の北側、「日本橋口」から出てすぐ目の前。

ただし東京駅自体が巨大なので、八重洲北口改札から徒歩では5分ぐらいでしょうか。

晩御飯はどうする？

ホテルのフロント・ロビー階に夜景の楽しめるレストラン・バー「Dining & Bar TENQOO」がありますが、宿泊した2020年5月31日は新型コロナウィルスの影響で営業していませんでした。

ちょうど翌日の6月1日から営業再開とのことなので、次回訪れた時にはぜひ行ってみたいと思います。

ただ、ここは東京駅。
ホテル内以外にもたくさんのレストランがあります。

八重洲の地下街やKITTE、TOKIA、丸ビル、新丸ビルなどの商業施設、あるいは八重洲口から日本橋方面まで足を伸ばしてみるのも良いでしょう。

朝食

今回は朝食なしプランで予約したため、朝食はありませんでしたが、先ほどご紹介した「Dining & Bar TENQOO」で、和洋ビュッフェ(一人2,800円)をいただくことができます。

また、和食か洋食のルームサービス(一人3,300円)にも対応しています。

近くのコンビニは？

ホテルが入っているサピアビル内に、ファミリーマートが2店舗あります。

ホテルメトロポリタン丸の内のレビューまとめ・評価

東京駅直結という絶好の立地に、何と言っても窓から見える圧巻の眺望。

東京駅や丸の内のビル群の夜景を見ながら入るお風呂は、最高に贅沢な時間です。

館内はラグジュアリー感があり、客室も広くて清潔感があり快適でした。

また、そういったハード面だけなく、サービス面もとても良かったです。

チェックアウト後、スタッフの方が先にエレベータに向かって、エレベーターを呼んでいてくれたのが印象に残りました。

鉄道好きはもちろん、東京駅周辺に泊まりたい方、夜景が綺麗なホテルに泊まりたい方にぜひオススメしたい施設でした。