瀬戸内芸術祭の盛り上がりによって、多くの人が訪れるようになった高松。
そんな高松の玄関でもある高松駅周辺には、多くのホテルが存在しています。
そういった状況だからこそ、どのホテルも、料金はもちろんのこと、それ以外のサービス面にも力を入れているのでしょう。
今回、紹介する高松センチュリーホテルもその一つ。
高松センチュリーホテルは、駅から近いというメリットもあるのですが、それ以外にも嬉しい魅力があるのです。
その魅力を一言で表現すると、癒し。
高松センチュリーホテルは、癒しを提供してくれるホテルなのです。
旅の疲れを癒すためにも、ホテルには拘りたい。
もし、そんなニーズを持たれているのであれば、今回のレビューが役に立つかもしれません。
このレビューの目次
宿泊プラン
今回、宿泊するのは、じゃらんを使って予約した
バイキング朝食プラン◎本格セルフうどん付き(1部屋大人1名シングル)
です。
宿泊料金は、税込みで5,400円と、とてもリーズナブルな料金でした。
通常時の価格と他の部屋タイプは?
他の部屋タイプと通常時の税込価格(朝食付き)はだいたい以下の通りです。
・シングル1名 :5,000〜6,900円
・ダブル1名 :4,900 円〜6,900円
・ツイン1名 :7,900円 〜13,900円
※公式サイトより、2020年2月の日曜日(閑散日)と土曜日(繁忙日)で比較。
癒しが溢れる管内設備
ホテルの特徴の一つが、1階にある大浴場の存在。
長旅の疲れを癒すためにも、大浴場の存在は無視できません。
長旅で疲れていると、部屋でシャワーだけ浴びて早く眠りたいと思うかもしれませんが、大浴場で足を伸ばしてゆっくりと温まると、翌日の目覚めも変わってくるので、是非とも大浴場での癒しの時間を堪能して下さい。
女性の方は、暗証番号(毎日変更)が必要となるので、セキュリティ面でも安心することができるでしょう。
また、脱衣所にはマッサージチェアーが二台用意されていて、リラックス効果も期待できます。
更に、貸出しグッズも充実していて、いろいろ枕コーナーには、低反発枕やそば殻枕、パイプ枕などが用意されているので、自分に合った枕で就寝することが可能です。
枕が変わると眠りが浅くなるという人も、心配いりません。
その他の貸出アイテムとしては、扇風機、脱臭機(喫煙室用)携帯電話の充電器、毛布があります。
その他の館内設備
その他の館内設備としては、1階に自動販売機に製氷機、電子レンジがあります。
製氷機の氷を利用する場合、部屋に置いてある容器を持って行く必要があります。
また、四国限定品のお菓子も扱っているミニショップが存在していて、お酒やカップ麺などが販売されているので、買い出しに行かなくても小腹を満たすことが可能です。
そして、喫煙所は館内ではなく、外にあるので、煙草の匂いが苦手な人にとっては助かります。
23時から8時までは休止していますが、コインランドリーも大浴場の入り口横に設置されています。
貸出のアイロンもあるので、出張で訪れたビジネスマンも、安心して宿泊することが可能です。
客室
部屋に入ってみた状態がこちら。
普段は、二人が泊まれる部屋になっているので、思っていたよりも広く感じました。
ベッドの横にはテーブルがあり、ライトとケルト、ドライヤーが設置されています。
Wi-Fi設備も整っていて、部屋でパソコンを使った作業も問題なくできる状態です。
テーブルの両端に、それぞれコンセントがあります。
ベッドの足側には空気洗浄機があり、冷蔵庫の上には三つのカップとアメニティが置かれていました。
アメニティ類は、シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、バスタオル、ハンドタオル、作務衣(フリーサイズ※子供用はありません)、バスマット、歯ブラシ、クシ、カミソリ、ヘアゴム、綿棒、ヘアキャップ、ボディースポンジとなっています。
トイレとバスルーム
行き届いた清掃によって、清潔感ある状態が保たれていました。
トイレは、全室ウォシュレットとなっています。
高松センチュリーホテルの朝食
香川県は別名「うどん県」としても全国に名を知られています。
真実かどうかは分かりませんが、香川県はコンビニより、うどん屋の方が多いと言われているほど。
実際、香川県を車で移動していると、あちらこちらにうどん屋がありました。
そして、それはホテルも同じでした。
うどん県を名乗るだけあって、ホテルの朝食には、うどんコーナーが用意されているのです。
しかも、このうどんコーナー、なんと自分で茹でて作る必要があるのです。
さすが、うどん県のホテル!
香川県では、セルフのうどん屋が多いので、自分で茹でる店というのは珍しくないようです。
そのため、香川県の人からすれば見慣れた光景なのかもしれません。
しかし、他県の人間からすれば、驚きの光景です。
このような機会でもなければ、今後、お店に食べに行ったのに、自分で茹でて食べる機会はないかもしれません。
せっかくなので、是非ともチャレンジしてみて下さい。
茹で時間によって、麺の硬さの違いを実感できるはずです。
もし、朝食なしのプランであったとしても、入り口にある券売機でチケットを買えば食べることが可能です。
自分で茹でると聞くと、難しく感じるかもしれませんが、作り方は、うどんコーナーに書かれているので、それを見れば簡単にできます。
もし、小さなお子様と一緒の旅行であれば、これもいい思い出になるはずです。
高松センチュリーホテルへのアクセス
最寄駅はJR高松駅。
改札口から出て約550メートル、徒歩7分ほどで到着します。
高松空港からはタクシー約30分。
リムジンバスも出ており、その場合は約45分、JR高松駅で下車して後は徒歩でホテルを目指しましょう。
周辺環境
ホテルから最寄りのコンビニまでは400メートル、徒歩では5分程度。
高松駅近くには、居酒屋はもちろんラーメン屋、焼肉屋などがあるので、夕食も近くで済ませることが可能です。
また、タクシー乗り場も駅前にあるので、移動もスムーズに行えます。
駅から10分程度歩けば、倉庫を利用して作られたお洒落な商業施設、北浜アリーに行くことができます。レトロな雰囲気の中、カフェや雑貨屋、バーなどが存在していて、施設内を見て回るだけでも楽しめるでしょう。
高松センチュリーホテルのレビューまとめ・評価
以上、高松駅近くにある、大浴場と朝食のうどんが魅力的な、高松センチュリーホテルのレビューでした。
私は、ホテルに泊まると、いつも枕に悩まされて夜中に目が覚めてしまうのですが、レンタル枕のおかげで今回は朝まで熟睡できました。
個人的には、レンタル枕のポイントは高かったです。
ホテルから徒歩で行ける高松駅近くのシンボルタワー周辺でのショッピングも楽しめたし、個人的には大満足。
観光としても、ビジネスとしてもおすすめできるホテルでした。
高松センチュリーホテルの情報
ホテル名 | 高松センチュリーホテル |
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所在地 | 〒760-0020 香川県高松市錦町1丁目4−19 |
電話番号 | 087-851-0558 |
アクセス | 高松駅改札口から600mほど(約7分) 神戸・徳島方面からは髙松中央インター。 高知松山方面からは髙松西インター。 岡山方面からは坂出北インターが最寄り。 |
駐車場 | 先着順 チェックイン16時からチェックアウト10時まで普通車は500円 |
URL | http://www.takamatsu-century.com/index.html |
インターネット | 館内全域でWi-Fiが無料 |
宿泊したプラン / 部屋
宿泊日 | 2020年1月22日(水) |
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プラン | バイキング朝食プラン◎本格セルフうどん付き (1部屋大人1名シングル) |
料金(税込) | 5,400円 ※料金は同じプランでも曜日や空室状況によって異なります |