「ラフレさいたま」抜群の眺望に豪華朝食、温泉プールにフィットネスまで！

埼玉県のさいたま市は100万都市の1つで、その人口は日本でも9番目を誇ります。

東京のベッドタウンとして発達してきたこの場所は2005年に岩槻市を統合して今の市政に変わりました。
居住地としてはもちろん、鉄道博物館やさいたまスーパーアリーナなどを擁する観光地としての顔も持ち合わせています。

今回ご紹介する「ラフレさいたま」は、そんなさいたま市の中でも官庁街である大宮のJRさいたま新都心駅にほど近い場所にあるホテルです。

立地の良さや特徴的でモダンな外観が目立つこのホテル、見かけて気になってはいたけど・・・そんな方もいらっしゃると思います。

果たして、宿泊施設としての実力はいかほどなのでしょうか？
それでは早速「ラフレさいたま」のレビューを見て行きましょう。

宿泊したプラン

今回はAgodaを利用し、「シングルルーム 禁煙」を予約しました。

価格は朝食込みで税込8,410円でした。

朝食は後から追加する場合、大人1,530円/1人、子供760円/1人(4歳以上12歳以下)、幼児は無料です(4歳未満)。

通常時の価格と部屋のタイプは？

他の部屋タイプと通常時の税込価格(朝食付き)はだいたい以下の通りです。

・シングル1名 : 9,250円〜 11,700円
・ダブル1名 : 12,520円〜15,200円
・ツイン1名 : 12,520円〜15,200円
※公式サイトより、2020年2月下旬調べ。火曜日(閑散日)と土曜日(繁忙日)で比較。

外観と館内設備

このホテルは遠くからでも目立ちます。
モダンなデザインの建築で周辺の建物の中でもひときわ目につきました。

ロビーは吹き抜けになっており、開放的で気持ちがいいです。

高さのある窓から多く採光されているので、吹き抜けの高さをより感じる造りになっています。

レセプションの丁寧な対応の後、鍵を受け取って部屋に向かいます。

地下の駐車場に車を停めた方は駐車券を提示する必要があるので、チェックイン時にレセプションに渡しましょう。

今回は11階の部屋です。
高層階なので窓からの眺めも楽しみですね。

ちなみに鍵はカードタイプではなく、挿して回すタイプです。

ドアを開けて部屋へ入ると、中はこのような空間になっています。

広さはシングルルームにしては広めで、シングルルームに有りがちなデスクの椅子を引くとすぐにベッドに干渉するといったこともありません。

窓際のラウンドテーブルとスタンドライトがいい感じです。

窓の外の景色

せっかくの高層階、窓からの景色が気になります。
夜になるときっとムーディな感じになりそうな雰囲気ですが、陽の沈む前に外を見ると・・・

ちょうど夕陽の時間でした。
眺めはかなりいいですね。

もちろん宿泊する部屋の窓がどの方向を向いているかによっても景色は違いますが、今日あったことを考える時間を持ちたくなるような景色です。

客室内の設備

室内に戻りましょう。
作業性の好し悪しを左右するデスク周りはこんな感じです。

コンセントは目の前に一つ。
ポットを使用するとそれだけでコンセントが埋まってしまいますが、常時オンにするわけでもなく、鏡台にデスクライトが付いているので及第点といったところでしょうか。

デスク横にバゲージラックがあるので、カバンをここで広げて書類を出し入れするといったことも簡単にできるのは便利です。

ちなみにバゲージラックの引き出しは入室時に半分開いており、ルームガウンが入っていました。

冷蔵庫もデスク周りに収められています。

著者が仕事でいつも使うアイテム類をおいてみました。
パソコンを使ったり、手帳に書き込んだりといった作業には何ら問題な広さです。

テレビが干渉するかもと思いましたが、やはりその辺は計算に入ったサイズになっていますね。

そしてベッド周り。
枕は高さが5cmくらいで柔らかめ。
マットレスの硬さは普通くらいでしょうか。

ラゲージスペースにあったガウンを広げてみます。
素材が柔らかくて着心地も良さそうです。

ただ実際着てみると前部が若干はだけやすい感じがしました。

このホテルには大浴場や温泉といったものはありませんが、温泉プールがあり、フィットネスにも力を入れています。

そこには一般のお客さんも来るので部屋の外までこのガウンで出歩くのはオススメできません

空調は壁に内蔵されているタイプです。

ベッドとは干渉しないので、ベッドに寝転んだ時、顔に風が当たって寝苦しいといったことは起きないと思います。

ズボンプレッサーも標準装備されています。

フィットネスや温泉プールなどの施設があることを合わせて考えると、長期宿泊のビジターに真価を発揮しやすいホテルだと感じました。

トイレとバスルーム

こちらがトイレとバスルーム。
機能的で清潔感があります。

広さとしては手狭感もなく、コンパクトながら十分と言った印象です。

浴槽内の底面には滑り止めも貼ってあり、うっかり転んでしまうといったことがないよう、細かい気配りが感じ取れました。

アメニティはフェイスソープ、ボディソープ、シャンプー、コンディショナー、歯ブラシ、くし、髭剃り、バスタオル、フェイスタオル等が一通り揃っています。

ラフレ埼玉のオススメポイント！温泉プールやフィットネスなどの施設

写真は撮影できませんでしたが、このホテルの大きな売りは温泉プールやフィットネスなどの施設です。

特に温泉プールでは源泉に加水・加温をするシステムで、衛生管理も徹底されているので、安心して快適に利用できます。

ただしスイムキャップ・水着は持参する必要があるので、利用を検討されている方はそちらを忘れないようにご用意ください。

また温泉プールの他、25メートルの通常のプール、屋上のジェッドバス、大浴場やサウナなどもあります。

(画像出展: https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/9325/)

お楽しみ！ラフレ埼玉の朝食バイキング

お楽しみの朝食は15階にあるレストラン「レガーロ」で提供されます。

朝食の代金は大人が約1,500円と一般的なランチに匹敵する値段なので期待が高まります。

朝食の会場はこんな感じです。採光量と眺望を確保した空間がビジターをもてなしてくれます。

ビジネスマンには嬉しい朝刊のサービスもありました。
座席数も多く、ゆったりと優雅な朝の時間を過ごせそうです。

肝心の料理ですが・・・種類が豊富！
見た目も美味しそうで、さすがはレストランで振る舞われるクオリティでした。

ソースなども色々な味が楽しめるので連泊の方も飽きにくいと思います。

朝から美味しいものが食べられるというのは本当に贅沢です。
眺望も相まって最高の朝になりました。

ビジネスホテルの朝食でありがちなのは、料理の種類こそ多いものの味は最低限で、料理のバリエーションで満足度を上げるといったスタイルですが、こちらのホテルの朝食は一つ一つが美味しく、ちゃんと作り込んでいるという感じがしました。

ラフレ埼玉へのアクセス

電車の場合

ＪＲ京浜東北線 ・宇都宮線 ・高崎線「さいたま新都心」駅下車 徒歩10分。
ＪＲ埼京線（各駅停車利用）「北与野」駅下車徒歩約１5分。
※東北・北海道・山形・秋田・上越・北陸新幹線ご利用の方は、「大宮」駅でお乗換え。

車の場合

【東京都心方面から首都高速をご利用の場合】
首都高速５号線池袋線 → 高速埼玉新都心線「新都心出口ランプ」
　→ 「さいたま新都心」出口から約４００ｍ

【東北道、関越道、常磐道をご利用の場合】
東京外郭環状道路 → 美女木JC → 高速埼玉新都心線「新都心出口ランプ」
　→ 「さいたま新都心」出口から約４００ｍ

【高崎市、熊谷市方面からご利用の場合】
国道17号線 → 「八幡通」信号を左折 → さいたま新都心方面へ。

※駐車場を利用する際は、駐車券をレセプションに提示することをお忘れなく。

周辺環境

JRさいたま新都心駅からほど近いということで周辺には徒歩圏内の施設がたくさんあります。

アルーサショッピングモール、ヨドバシカメラ、さいたまスーパーアリーナなどがすべて徒歩数分で行けるのは嬉しいですね。

コンビニやドラッグストア、スーパーはあるの？

ホテル内部(2階)でローソンが営業しています。

雨が降っていたりすると徒歩数分でも煩わしく感じるので、同じ建物内にあるのはありがたいですね。

その他だとセブンイレブンやデイリーヤマザキが最寄りとなります。

また、ドラッグストアやスーパーは道路を挟んで向かい側にマツモトキヨシやスーパービバホームがあります。

晩御飯どうする？

ホテル内にレストランが複数あります。

まずは朝食の会場としてもご案内した15階にあるバイキングレストラン「レガーロ」。
最上階ならではの眺めと上質なディナーが楽しめます。

続いて3階にある中国料理「彩賓楼」。
伝統的な料理から、シェフが中華風にアレンジした創作料理まで楽しめます。

なお、同フロアには予約制のパーティルームがあって、イベント会場として利用できますが、そこで注文できる料理はこの「彩賓楼」が提供しているようです。

そして最後に2階の日本料理「秋ヶ瀬庵」。
こちらでは慶事、法事にも対応した予約も可能で、席も半個室や個室、座敷などバリエーションが豊富です。

各レストランの詳細はウェブサイトに譲りますのでご参考ください。

15階　バイキングレストラン「レガーロ」
(参考：http://www.rafre.co.jp/akigasean/aki_top.html)

3階　 中国料理「彩賓楼」
(参考：http://www.rafre.co.jp/saihinrou/sai_top.html)

2階　 日本料理「秋ヶ瀬庵」
(参考：http://www.rafre.co.jp/akigasean/aki_top.html)

ラフレさいたまのレビューまとめ・評価

以上、さいたま市の「ラフレさいたま」はいかがだったでしょうか？

レビューを書いていて思うのは、まだこの施設を堪能しきれていないということです。

食べきれないほどの種類の朝食やフィットネス・温泉プールなどはやはり時間をかけて良さを感じていくものだと思います。

温泉プールもレジャー用から25mプールといった本格的に運動をしたい人に向けた施設も揃っているようです。
そういった意味で、まだまだポテンシャルがあるホテルだとも言えそうです。

さいたま市にお越しの際は是非「ラフレさいたま」の宿泊をご検討ください♪