「ラクシオ・イン」町田、橋本、八王子方面へのビジネスに便利＆人気の日帰り温泉が無料で利用可能！

「車で出張」なんて時は、運転で疲れた身体を休ませるのに、近くのSPAに足を運ばせたくなる、ということ、ありませんか？

今回ご紹介する「ラクシオ・イン」は、都下近郊への車での出張に便利なのに加え、人気の日帰りSPA「ロテン・ガーデン」が無料で利用できるというおまけ付きです。

駐車場も広く、車でのアクセスは◎ですので、都心部に車で出張というビジネスマンの皆様にピッタリのホテルです。

「HOTEL ラクシオ・イン」とは

相模原の企業「ハラグループ」のホテル事業。
2008年3月、ハラグループ13番目の事業として設立されました。

「ハラグループ」は地元相模原を盛り上げるべく、テニス、スイミングスクールなどのスポーツ施設や、自動車学校や幼稚園など、地域に密着した様々な事業を行っています。

なんと言っても、都心からのお客も多い人気の温泉施設「ロテン・ガーデン」を運営をしており、グループ会社ということで、この温泉に無料で入れるのが、このホテル最大の魅力になります。

また、自動車学校を運営している会社らしく、ドライバーに優しい広めの駐車場も特徴的です。

宿泊したプラン

今回宿泊したプランですが、事前にWeb予約をしていたのですが、記者の事情で急遽前日予約で下記のプランで予約しています。

【朝食付き】シングル限定☆ロテン・ガーデンで天然温泉★

価格は6,700円(税込)です。都心から少し離れた八王子方面のホテルなので、価格としては安い方ですが、なんといっても「ロテン・ガーデン」入館料込の値段と考えれば驚きの安さです。
（参考：休日入館料930円＋レンタルタオルセット220円＋館内着250円が無料）

ホテル予約サイトなどで、早めの予約プランを組めば、もう少し安くなることも追記しておきます。

ホテルの外観

首都高速中央道から八王子第一ICをおりて、しばらくすれば通り沿いにホテルが見えてきます。

看板も大きく、見逃すことは無いでしょう。

駐車場にも余裕がありました。まずはホテルの中に入ってみます。

入り口には、インターフォンと、ルームキー（カード）を差し込むところがありました。

夜23時以降の外出の場合、こちらのカードを使って中に入るようです。

館内設備

広々としたフロントとラウンジです。
こちらでチェックインを行います。精算を済ませて、ルームキーのカードを受け取ります。

都心にある、いかに狭いスペースでやりくりするかを苦心しているビジホに比べ、とにかくひとつひとつのスペースがゆったりしている印象です。

入口右手にはITブースがありパソコンが２台とコピー複合機、FAXがありました。

十分ビジネスに使えます。
Wi-Fiもこのエントランス用のものがありました。

ラウンジ奥にはウェルカムドリンクがありました。
ここで珈琲やスープをいただけます。

１階は他にも色々館内施設がありますが、まずはエレベーターで部屋に向かいます。

エレベーターは特にセキュリティーは不要で館内を移動できます。

客室フロアです。エレベーターホールも廊下もとにかくゆったり。
荷物が多い方でも安心です。

では、カードキーで部屋に入ってみます。

客室

部屋もなかなかゆったりしていますね。
今回はたまたまツインの部屋になりましたので、かなりお得な感じです。

入り口脇にはクローゼット。
その隣はルームキーを差し込むタイプの電源スイッチ。

まずは部屋に入ったら鍵をここに。

部屋は、スタンダードなツインで、とても落ち着きます。
壁にアートが飾ってあったのが印象的でした。

ベッドの上には室内着（ガウン）がありました。

ベッドについては公式HPで「帝国ホテル、ヒルトンで採用の最高グレードのベッドを採用」とあります。

帝国ホテル東京ならシモンズ(SIMMONS)、ヒルトン東京ならサータ(Serta)という事になりますが、いずれ寝心地は非常に良かったです。

エアコンは入り口の上方。
建物がしっかりしているのか、エアコンをつけてないときでもあまり寒さを感じませんでした。

枕元にはベッドスタンドと電話、シンプルな目覚まし時計。
電源がここで取れるので寝ながらスマホもOKです。

テーブル

窓際にテーブルが備え付けられていました。細長くて、椅子はひとつ。
左脇にお茶セットと収納、右側にはテレビが備え付けられています。

電気ケトルとティーカップがありました。
一応ラウンジで珈琲もありましたが、室内でも温かいお茶が飲めますね。

流行りのLEDスタンドがありました。
有線LANケーブルもありましたので、ノートパソコンなどで作業をするにはもってこいです。

右手テレビの下には冷蔵庫が使えます。

テレビは電源を入れると館内情報が表示され、ここで各室内のWi-Fi情報も確認できます。

Wi-Fiの速度は残念ながらイマイチ。

ユニットバス

基本的に、このホテルに宿泊する客は温泉施設「ロテン・ガーデン」に行くと思うのですが、室内にはユニットバスもしっかりあります。

極めてスタンダードな作りで、シャンプー・リンス、タオルなどのアメニティはここに揃っています。

窓からの景色は

ホテル正面が駐車場で開けていることもあり、採光はばっちりです。
風景としては目の前のロテン・ガーデンの夜景などが見れます。

館内散策

では、ラクシオ・インの館内を見ていきます。

基本的に１階に全ての必要施設は揃っており、自分の部屋と１階以外への移動は不要になっています。

１階には枕の替えや毛布のストックがありました。
気に入った枕があれば、こちらで選べます。

その奥には自動販売機コーナーが。

清涼飲料水、軽食、アルコールにタバコまで売ってあります。
愛煙家の方にとっては嬉しいですよね。

なんと、IP電話コーナーがあります。
日本国内なら３分間無料で電話できます。

コインランドリーのコーナー。
洗濯乾燥ができるタイプのものが４台あります。

フリードリンクコーナーのところには朝食会場でもあるラウンジがあります。
新聞や雑誌なども置いてありました。

ラウンジのところにはガラスで仕切られた部屋があり、会議スペースなどでも使えそうです。

入り口のITコーナーを改めて覗いてみました。

レーザープリンタ、インクジェットプリンタ、FAX、コピー複合機などがまとめて操作できます。
特に複合機は便利です。

パソコンは23時までは自由に使えるようです。
OSはWin10。

ラクシオ・インの朝食は？

朝食は１階ラウンジで6:30～9:00の間、食べられます。

いわゆるビュッフェ形式で、パン、サラダ、ご飯、簡単なおかずが食べられます。

特にチケットなどもいらず、宿泊客なら利用できるようです。

オススメはホテル自慢の朝カレー。
眠たい身体を目覚めさせてくれる美味しいカレーです。

シンプルながら、美味しくいただきました。

車で来たいラクシオ・イン、電車＆バスでの行き方は…

150台近く利用できる十分に広い駐車場も完備し、高速ICから八王子バイパスで程なく行けるラクシオ・インは、基本的に車で来たいホテルです。

公共交通機関で来る場合には、京王線・JRの橋本駅を使うのが便利です。

JR橋本駅北口から「八王子駅」「南大沢駅」行きで「坂下」バス停を下車し徒歩8分で行けます。

しかし、実はもっと便利な生き方があります。

１時間に１本ですが、京王線橋本駅の正面からシャトルバスが出ており、ホテルまでイッキに連れて行ってくれます。

便数は少ないですが、結果的にこちらを使う方が遥かに便利だと思います。

夜は「ロテン・ガーデン」でまったりと…

おまたせしました！！

このホテルの最大のメリットである（無料で行ける）ロテン・ガーデンをご紹介していきます。

地下1,381mから汲み上げた町田市初、正真正銘の炭酸水素塩泉天然温泉です。

湯量豊富な源泉掛け流しで、その名の通り、露天風呂が楽しめます。

温泉だけではなく、岩盤浴も楽しめます。本館、新館と施設も広く、もちろん食事も楽しめます。

「おふろの和食処　竹」では、お刺身をはじめ、御膳料理・丼料理等本格的な和食を楽しめます。

また、ここではラーメンが定番ではなく、月ごとに企画によって変わるらしく、ちょっと面白いなと思ったので、今月の厳選ラーメン、味噌豚骨を頂いてみました。

「四角い器」という挑戦的なコンセプトのラーメンでしたが、味も絶品！！！
ぜひご賞味ください。

また、「ロテン・ガーデン」は、10,000冊漫画読み放題に加え、電子書籍(漫画・雑誌)読み放題サービス付き！

カラオケルームにボードゲームやトランプ、パソコンが自由に使え、そしてフリーWi-Fiにスマホやゲーム機の電源充電が自由と、ま・さ・に・ヲタク天国！

閉館ギリギリまで、お風呂と食事とマンガをじっくり堪能しました。

最寄りのコンビニ

ホテルのすぐ目の前にセブンイレブンがあります。
かなり便利です。

ラクシオ・インのレビューまとめ・評価

ラクシオ・インは価格帯や使い方的には、ビジネスホテルのカテゴリーに入りますし、看板にも「ビジネスホテル」と謳っています。

しかしながら、このホテルの本質は「ロテン・ガーデン」を利用し、温浴施設を一日中楽しんで、そのまま泊まれ、そこから町田、八王子観光の拠点になる事だと思います。

すなわち、低価格で家族連れ旅行でも楽しめるところにあると思います。

実際、記者は諸事情で宿泊日程を２月の３連休ど真ん中にしたのですが、周囲は子供連れで一杯でした。
小学生未満のお子様は、大人１名に対し１名添い寝フリーということなので、例えば一家４人、ツイン料金の格安料金で朝食べ放題の宿に泊まれるという事になります。

まさしく庶民の心強い味方ホテルですね。

もちろん、ビジネスマンにとっても車で東京に出張に来るなどの用途に十分対応できます。

なにせコピー複合機がありますし、セブンイレブンも目の前ですから、大概の仕事はこなせるはずです。

今、子供の多い家族…日本を支え頑張っている現役世代ほど、車の家族旅行で、旅館やシティーホテルではなく、安く泊まれるビジホを使うというパターンは増えています。

ラクシオ・インは、こうしたコスパ旅行をさらに充実させるべく、一家で楽しめる温泉施設も利用できる穴場ホテルです。