「変なホテル東京 西葛西」人の代わりに恐竜ロボットが接客してくれる不思議なホテル

「変なホテル」という一風変わった名前のホテル。

インパクトのある名前なのでご存知の方も多いのではないでしょうか？

実はこの「変」という名前は”変わっている”という意味ではなくて、“時代に応じて変化し続ける“という意味だそうです。

今回はそんな「変なホテル東京 西葛西」に泊まってみたので、ご紹介していきます。

「変なホテル」とは？

「変なホテル」は、HISホテルグループが全国に展開しているホテルで、館内の接客など様々業務でロボットが活躍するホテルです。

その中で今回宿泊したのは、東京・西葛西にある「変なホテル東京 西葛西」です。

西葛西店は東京や舞浜が近いため、東京駅と舞浜へ無料のシャトルバスが運行しています。

宿泊したプラン

今回宿泊したプランは
「リアルなVR体験！SAMSUNG GEAR VR付き宿泊プラン＜朝食付き＞」。
料金は8,350円（税込）でした。

料金は日によって変動があり、素泊まりプランなら6,000円台、朝食付きのプランなら7,000円台から泊まれます。

今回はVR体験をできるプランを予約したので、少し高めの料金でした。

ホテル外観

ホテルの外観はシンプルなマンションのような雰囲気でした。

少し遠くから見たときの雰囲気はこんな感じで、上にある「変なホテル」の看板とロゴがよく目立っていました。

ホテル館内

それでは中に入っていきましょう！

エントランス

エントランスにある自動ドアはガラス張りになっていて、外から中に入る恐竜のロボットがチラッと見えます。

ロビー

エントランスの中は黒ベースのシックなつくりになっていました。

フロント

フロントはエントランスを入って右手にあり、そこに変なホテル名物？の恐竜が待ち構えています。

恐竜の目の前に立つと「いらっしゃいませ」などの声をかけてくれてチェックインの手続きを教えてもらえます。

まずは恐竜の目の前にあるタッチパネルで、名前や住所などの個人情報を入力します。

入力が終わったら、右手に置いてある大きめの画面で支払いを行いましょう。

支払いが終わるとカードが発行され、チェックイン完了です。

客室階廊下

客室フロアにはフロントの右手に少しまっずぐに進むと右手にエレベーターが見えてきます。

エレベーターの横には、変なホテルの恐竜のオリジナルメダルを作れるマシンやガチャガチャが置いてありました。

エレベーターから上がった客室フロアは壁がベージュ基調でなんとなく柔らかい雰囲気でした。

自動販売機・製氷機など

自動販売機と製氷機はフロントがある1階の奥に設置されています。

自動販売機は３台あり、種類は豊富なのでありがたいですね！

お部屋について

今回宿泊した部屋は8階にあるシングルルームです。

部屋に入るときは、カードキーをかざして入ります。

室内はまだ新しいホテルということもあり、綺麗で清潔感がありました。

また、今回泊まったのはシングルルームだったのでコンパクトな印象を受けました。

ベットのすぐ横には小さめのテーブルとテレビが配置されています。
今回はVR体験を申し込んだので、VR器具と説明書も置いてありました。

テーブルのスペースは少し小さめでしたが、ノートパソコンを置けるくらいのサイズはありました。

テーブルの下には、冷蔵庫やケトル、コップが置いてあります。
金庫も用意されていたので貴重品は安心して管理できますね！

ベットのすぐ脇にはロボットクリーナーという、服などをクリーニングできる機械が置いてありました。

除菌や消臭もでき、無料で使えるので使用してみるといいかもしれません。

トイレ・バスルーム

バスルームはユニットバス形式で、ここも清潔感がありました。

スペース的には広くもなく狭すぎもせず一般的なビジネスホテルくらいのサイズ感でした。

バスルームには、ボディーソープ、シャンプー、コンディショナーが置いてありました。

ほんのりいい香りがしたのが印象的でした！

アメニティ・備品

アメニティは、バスルームに歯ブラシ・綿棒・バスタオル・フェイスタオル・どドライヤーなどが置いてあります。

ヘアブラシなどその他のアメニティが欲しいという方は1階のエレベーター前に置いてあるので、そこから持っていきましょう。

他の備品はハンガー（4つ）・スリッパ（2つ）・靴ベラなどが用意されていました。

ナイトウェアはベットの上に置いてありました。

なぜか2つ用意されていましたが、薄めで軽くすごく動きやすかったです。

窓の外の展望は？

今回泊まったフロア8階で、窓から近所のマンションが見えました。

夜になるとまた違った雰囲気で、ベットタウンのような雰囲気を感じられました。

Wi-Fi

Wi-Fiは無料で利用でき、通信速度も滞ることもなく快適でした。

IDとパスワードはテレビの画面に表示されています。

変なホテル東京西葛西の朝食は和風でシンプル

朝食会場は1階のフロントの前にある「オリオリ」でした。
朝食の営業時間は6:30〜10:00です。

朝食はおにぎりを中心としたメニューでした。

おにぎりの種類は「鮭・明太子・昆布・鯖味噌」などがあり、好きなもの好きなだけ選べます。

他には味噌汁や切り干し大根・ポテトサラダなどのシンプルな惣菜系がいくつか用意されていました。

ちなみにおにぎりはお茶漬けにもできるので、もしお茶漬けにしてみたい方は店員さんにお願いしてみましょう！

今回の盛り付けはこんな感じです。
和風でヘルシーな朝食でした！

朝食会場には20席以上あったので、わりと余裕があって落ち着いて朝食をいただけました。

また、今回は少し遅め（9時過ぎくらい）に会場に行ったので空いてました。

もう少し早めの7〜8時くらいは混んでいる時間帯もあるようです。

変なホテル東京西葛西へのアクセス

「変なホテル東京 西葛西」のアクセスは以下の通りです。

・東京メトロ東西線「西葛西」駅北口より徒歩3分

では、実際のアクセスを見ていきましょう。

西葛西駅からの行き方

ここが西葛西駅の北口です。

西葛西駅の改札を出たら左手に進み階段を降ります。
すると階段が見えてくるので、そこを下っていきます。

階段を下れたら駅前の広場が見えてくるので、そこを右手にまっすぐ進み、さらにりそな銀行が右手に見える通りをまっすぐ進んでいきます。

そこからは道なりにまっすぐ進みます。

横断歩道を渡り、1分くらい歩くとT字路が見えてくるので、そこを右に曲がりましょう。

そうすると歩いて30秒くらいの場所の右手にホテルのエントランスが見えてきます！

夜ご飯はどうする？

「変なホテル東京 西葛西」には「オリオリ」という蕎麦屋さんがあるのですが、今回泊まったのが正月明けということもあったので、お店自体がお休みでした。

なので、今回はホテルのすぐ近くにある「ハローベトナムレストラン」に行ってきました。

注文したのは「蒸しヤギ肉」の和え物で、値段は980円（税込）。
味はレモン風味でさっぱりとしていました。

少しピリ辛だったので、辛いのが苦手という方はフォーなど別の王道のベトナム料理を頼むといいかもしれません。

近くのコンビニ

ホテルの近くにはローソンとファミリーマートがありました。

両方ともホテルからは歩いて1分以内の場所にあるので、夜中に何かつまみたくなったというときなどにも心強いですね！

周辺環境

「変なホテル東京 西葛西」は、葛西臨海公園やディズニーランドのようなテーマパークが近いです。

ちなみに舞浜へはホテルから無料のシャトルバスが走っているので、ディズニーランドに行く予定のある方は使用してみるといいかもしれません。

他には歩いて5分くらいの場所に「宇喜田稲荷神社」という神社がありました。

変なホテル東京西葛西のレビューまとめ・評価

ロボットが接客をしてくれる「変なホテル」。

その名前の通り一般的なホテルとは少し変わっていて、人がいないのでなんだか新鮮な気持ちになります。

もちろん人がいないとは言っても、ホテルの中はしっかりと綺麗に整えられているので、他のホテル同じように快適に過ごすことができます。

西葛西店はディズニーランドにも近いので、宿泊施設の一つとして検討してみるといいかもしれません。

そのほかの変なホテルのレビュー記事

変なホテルでは東京・西葛西エリア以外にも以下のレビュー記事があります。ぜひこちらもご覧ください。

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