「Rホテルズイン北海道旭川」 朝食バイキングはイクラやホタテ、甘えびなどの海鮮が食べ放題！

東京羽田空港から旭川空港まで、約1時間45分のフライト時間。
旭川空港を利用して美瑛や富良野の観光を楽しむ人たちの宿として旭川のビジネスホテルは人気です。

近年は、海外からの観光客が増えて、夏場の観光シーズンには、市内のホテルは軒並み満室になることも。

そんな状況で、旭川では新しいホテルが建てられたり、たくさんの古いホテルがリブランドやリニューアルされています。

今回、ご紹介する「Rホテルズイン北海道旭川」も、昨年6月に名前も新たに営業を始めたホテルです。

Rホテルズイン北海道旭川とは？

「Rホテルズイン北海道旭川」は、大阪に本社を置く「Rホテルズインターナショナル株式会社」が運営するホテルです。

「Rホテルズイン」ブランドで、北海道旭川市の他に「Rホテルズイン大阪北梅田」「Rホテルイン北九州エアポート」「尼崎セントラルホテル」の4つのホテルを展開しています。

「Rホテルズイン北海道旭川」の建物は、別のホテルとして使用されていましたが、2018年6月に新しく生まれ変わり営業を開始しました。

今回宿泊したプラン

今回、宿泊したプランは2週間前に楽天トラベルで予約した
「見つけた方はラッキー！期間限定5,000円ぽっきりプラン！海鮮とり放題北海道朝食バイキング付き」。

冬場の北海道は、春から秋に比べると観光客が少ないため、平日であればかなりお得な宿泊プランを見つけることができます。

ただし冬の時期でも週末や、2月6日（木）～11日（火）に開催される「旭川冬まつり」の期間は、通常料金となるので、旅行サイトやホテルの公式ホームページでの確認が必要です。

Rホテルズイン北海道旭川の館内設備

フロント・ロビー

ホテルの建物の前に来ると、1階部分にエントランスがありますが、フロントは2階なのでチェックインには、エレベーターで2階まで上がる必要があります。

エントランスの横にある階段を使っても2階のフロントに行けるので、ほとんどの人は階段を利用していました。

階段を上がると、ホテルらしい玄関が現れます。
玄関を入ると左側がフロントのカウンターになっているので、こちらでチェックインを行います。

また、フロントの横にはおしゃれなテーブルと椅子が置かれたロビースペースがあり、Wi-Fiも利用できるのでちょっと仕事をしたい時にも便利です。

なお、公式ホームページの宿泊プランで確認するとチェッウインの時間は15:00、チェックアウトは11:00となっているので、ゆっくりとホテルでくつろぐことができます。

自動販売機・コインランドリー

自動販売機コーナーは、4階のエレベーターの横にあります。
ソフトドリンクとビールが販売されているものと、たばこの自動販売機でした。

ビール以外のお酒が飲みたい方は、チェッウインの前にコンビニで買ってからホテルに入るのがおすすめ。
なお、氷はフロントに用意されています。

コインランドリーのコーナーは、3階のエレベーターの横にあります。
乾燥機がついた洗濯機が2台と電子レンジが設置されています。

フィットネスルーム

フロントやロビースのある2階には、ホテルの前の道路を見下ろすようにガラス張りのフィットネスルームがあります。

エアロバイクが2台設置されているので、飛行機や電車での移動続きで運動不足の人は、エアロバイクを漕いでちょっと汗を流すとぐっすり眠れますよ。

部屋

今回宿泊したのは5階の禁煙フロア。
この建物、改装工事はされていますが、かなりの築年数が経っているはず。
なんとなく昭和の雰囲気が漂っています。

客室内もきれいに改装されていました。
白と黒を基調にしていて、スタイリッシュな雰囲気です。

ベッド幅が140㎝あり、一人では広すぎるぐらいにゆったりとしていて、おかげでぐっすりと寝ることができました。

今回、建物の角にある部屋だったためか、室内が長方形のスペースではなく、ドアからベッドまでかなり距離のあるちょっと変わったレイアウト。

その分もあり、シングルルームとはいえ、かなり広く感じました。

デスクの上には、大型の液晶テレビと電気ポット、マグカップとお茶のセット、消臭剤。

そしてホテル館内の案内資料が置かれています。
デスクの下には冷蔵庫。

デスクの広さもある程度あり、座り心地のよい椅子が設置されていて、ノートパソコンで仕事をするのは良かったのですが、ベッドまでのスペースが狭く椅子をしっかりとデスクにしまわないと通ることができません。
そこがちょっとだけ不便でした。

デスクには、USBの充電口が2つに、なぜかコンセントが6つ。
これだけあれば、電気ポットでお湯を沸かしながらも、スマートフォンもノートパソコンも一度に充電できますね。

さらにベッドの頭の部分にもUSBの挿し口とコンセントが各1個。

これ、寝ながらスマートフォンを充電できるので、とても便利なんですが位置がちょうど枕の上で、寝る時にUSBケーブルが邪魔になるので、これもちょっと残念。

窓の外の景色

窓の外の景色は、今回宿泊した部屋が5階のため、向かいに建つビルだけです。

それほど高い建物のホテルではないので、5階より上層階でも多分同様の景色だと思います。

トイレとバスルーム

トイレとバスルームは、多少古さを感じますが、きれいに清掃が行き届いていて清潔感があります。

バスルームには、シャンプーとコンディショナー、ボディソープ、そしてハンドソープ。

トイレの上には歯ブラシと髭剃り、ヘアブラシ、ボディスポンジ、綿棒などのアメニティーが置かれています。
ヘアドライヤーもこの位置に用意されていました。

またフロントでは、加湿器、アイロンとアイロン台、爪切り、消臭スプレー、ヘアアイロン、ソーイングセット、ズボンプレッサー、氷セット、体温計、枕などが用意されていて借りることができます。

Rホテルズイン北海道旭川の朝食

「Rホテルズイン北海道旭川」の最大のおすすめポイントは朝食です。
素泊まりの宿泊プランもありますが、是非朝食付きのプランで利用しましょう。

素泊まりプランで予約していても、チェックインの時に、朝食を追加することも出来ます。
その際には税込1,500円の料金となります。

朝食の会場は、2階のフロント横にある「レストランTaisetus」。
北海道の食材を使った和洋食が並ぶバイキング形式のレストランです。

朝食バイキングの利用時間は6:30～9:30。

道外からの宿泊客に人気なのは、やはり「海鮮」。

鮮度抜群のホタテやイカ、甘えび、サーモン、イクラなどが並び、かけ放題で好みの海鮮丼が作れます。

他にもスープカレーやシンギスカンなどの北海道のご当地グルメや、優しい味の和食などたくさんの料理が並んでいて、ついつい食べ過ぎてしまうかも。

Rホテルズイン北海道旭川へのアクセス

「Rホテルズイン北海道旭川」へは、JR旭川駅から徒歩約5分。
駅の北口を出ると日本で初めて恒久的な歩行者天国となった「平和通り買物公園」があり、そこを真っすぐ進みます。

「平和通り買物公園」はこの冬の時期、ホワイトイルミネーションでライトアップされています。

また、2月に開催される「国際氷彫刻コンテスト」の会場にもなっていて、期間中はライトアップされキラキラと輝く氷の彫刻を観ることができます。

この「平和通り買物公園」を歩いて右手に「ミスタードーナツ」が見えたら右折すると、すぐに「Rホテルズイン北海道旭川」の建物が見えます。

周辺環境

「Rホテルズイン北海道旭川」の建つ「平和通り買物公園」には、テナントビルや飲食店などが立ち並ぶエリア。

またJR旭川駅には「イオンモール旭川駅前店」が直結していて、ショッピングや食事が楽しめます。

晩御飯はどうする？

「平和通り買物公園」を歩けば、さまざまな飲食店があるので晩御飯には困りません。

「Rホテルズイン北海道旭川」の近くには、北海道のご当地グルメであるジンギスカンや旭川ラーメンのお店などのお店もあります。
また「松屋」のあるので深夜や早朝にお腹が空いたときでも大丈夫です。

お酒が好きな人には、ホテルから徒歩5分程の場所にある「５・７小路ふらりーと」がおすすめ。

別名「焼き鳥小路」とも呼ばているこの狭い小路には4軒の焼き鳥店の他に、居酒屋、旭川ラーメンの有名店「蜂屋」などが並んでいます。

焼き鳥店で食べて欲しいのが、若鶏の半身をそのまま炭火で焼いた「新子焼き」と豚の肩ロースに焼き鳥のタレをつけて焼きた「ちゃっぷ焼き」。
どちらも旭川のご当地グルメです。

近くにコンビニは？

コンビニは、ホテルから歩いて2～３分の所に「ローソン」があります。お酒やたばこも売っていて24時間営業なので便利ですね。

ここから、もう少し駅方向に歩くと「セブンイレブン」もあります。

Rホテルズイン北海道旭川のレビューまとめ・評価

今回は、JR旭川駅から徒歩約5分、日本で初めて恒久的な歩行者天国となった「平和通り買物公園」や、道北一の歓楽街「さんろく街」にも近い場所にある「Rホテルズイン北海道旭川」をご紹介しました。

建物自体は新しくありませんが、きれいに改装されているので快適に宿泊できました。

また、朝食はイクラやホタテ、イカ、甘えび、マグロなど新鮮なネタを好きなだけ自分で盛れる海鮮丼が人気です。

朝食付きのプランでもリーズナブルな価格なので、旭川に宿泊する際には是非チェックしてくださいね。