大手H.I.Sが運営しているロボットが接客してくれることで有名な「変なホテル」
実は九州福岡にもあり、しかも2019年1月に開業したまだ新しい施設です。
博多エリアからも近いのですが、天神エリアからもかろうじて徒歩で行ける中洲エリアにホテルはあるのです。
さまざまなブランドのホテルにこれまで宿泊してきましたが「変なホテル」は初。
予約後しばらくワクワクが止まりませんでした。
実際に泊まってみると「変」どころか「快適」なホテルでしたので客室、朝食、最新家電を使ってみた感想もお伝えしていきます。
このレビューの目次
宿泊したプラン
agodaで、シングルルームを予約しました。
料金は朝食込、月曜日宿泊で合計5,587円(サービス料・税込、アゴダコインで561円割引、本来は6,148円)でした。
変なホテル福岡博多の外観と館内設備
ここでは夜の外観をご紹介します。
入口前はこんな感じです。
看板の煌々と浮き出たロゴと文字が印象的です。
入口は…
奥まで進んでいきます。
前を向いて歩くのが正解なのですがこのホテル、安全を確認しながら要所要所で下を向いてください。
ステキな演出が待っています。
あと2カ所はぜひホテルで!
そしてエントランスです。
壁面にはプロジェクション映像が映し出され、テーマパーク感がハンパないです。
自動ドアが開き、正面にエレベーター、右側にフロントがあります。
フロントにはなぜか、恐竜しかいないんですけど…
わかりきったことですがフロントは無人、自動チェックインとなっています。
必要事項を入力し、精算し(今回、事前精算済み)、カードキーを受け取ります。
変なホテル福岡博多ではフロント前でオリジナルメダルが買えるようになっていました。
宿泊記念、おみやげにいかがでしょう?
フロントは無人ですが安心、エレベーターはカードキーがないと乗れないようになっていました。
エレベーターの中にある案内板です。
館内設備は主に1、2階に集中しているようです。
コインランドリーは廊下から中が見える部屋に、ジュース自動販売機とアイスディスペンサーは廊下にありました。
客室階に到着です。
案内表示がオシャレ、博多弁で「しゃれとんしゃぁ」です。
そしていよいよ客室に到着です。
客室(部屋)
客室玄関前、カードキーをかざし、部屋に入ります。
お部屋
客室はシングルルーム、今回はかなりコンパクトなお部屋でした。
入ってスグのところで1枚。
左ななめを向いてもう1枚。
そして5歩前進し回れ右をして1枚です。
左側にあるのはユニットバスです。
入口横にハンガーラックとハンガー4本、
その下にスリッパ、靴ベラ、折り畳み製荷物置きが用意されていました。
今回は大型テレビからご紹介します。
スタート画面は変なホテルオリジナル、デジタルインフォメーションになっていました。
通常のテレビにし番組を観るには「入力切換」でテレビを指定し切り換えます。
デスク周りです。
電気ケトル、マグカップ、お茶、ティッシュ、ドライヤーなどが置かれてあり、コンセントも2つ、USBも完備。
片付ければノートパソコンを置いて作業はできます。
本、資料などもはみ出すかもしれませんが、かろうじて置けるような感じでした。
また変なホテルには無料貸し出しのタブレットとスマートフォンが置かれてあり、今回スマートフォンは目覚まし時計代わりに活用しました。
デスク下には金庫と冷蔵庫が据え付けられてありました。
イスは背もたれありで、長時間座っていても疲れにくいタイプでした。
ベッドですが比較的硬めのマットレス、肉厚のふとん、ふわふわの枕が2つ、まるで自室のような手狭感が逆に安心でき、よく眠れました(笑)
ナイトウェアはワッフル生地のロングタイプで冬仕様、変なホテルオリジナルでした。
枕元には照明があり、パネルには照明ボタン、コンセント、USB差込口もありました。
エアコンは白くまくん、据え付けタイプでした。
ユニットバス
開業してまだ1年程度のため、ピカピカです。
壁掛けリモコンタイプのウォシュレット、蛇口は洗面台、バス共用で、シャワーにも切り換えられます。
シャンプー類はPOLA製で香りのいいものでした。
アメニティ
アメニティはボディタオル、歯磨きセット、コットン・綿棒、ヘアブラシ、シェーバー、シェービングクリームが用意されていました。
眺望
朝起きてブラインドカーテンを開け、撮影しました。
中洲エリアはビルが密集して建っているため、このような感じですが、まずまずの見晴らしです。
客室最新家電、使ってみた感想
今回特筆すべきは、必ずどの家庭にも1台は絶対ない、自動クリーニングマシン「LGスタイラー」がなぜか、客室に置かれていたことです。
※公式サイトを見るかぎり「全室」に置かれています
説明書を見ると花粉、ほこりを減らし、シワ、ニオイをとってくれるということでしたので当日、着用していたダウンジャケットをハンガーに掛け、試しに使ってみました。
使ってみた正直な感想ですが「欲しいなぁ、これ…」でした。
おそらくダウンの湿気がなくなったからと思うのですが、ジャケットに若干のボリュームが出ました。
ググると機械は10万円超でしたのでハッと我に返り断念。
引き続きパーカーとジーパンも入れてリフレッシュしてもらうことにしました。
変なホテル福岡博多の朝食
ホテル内レストラン『米と葡萄』で提供されていました。
レストラン前に用意されていた名簿に部屋番号と名前を記し入場します。
メニュー数が比較的多めの和洋ビュッフェで 、パンはトースターで焼けます。
スクランブルエッグ、ソーセージ、揚げ物など(ここのからあげはジューシーでした)
冷奴、切り干し大根、納豆など和のおかず
サラダ、野菜
カレー、ごはん
飲み物と「どの組み合わせで食べようか」と軽く迷うくらいのラインアップでした。
クロワッサン、サラダ、カレーなどをチョイスして、おいしくいただきました。
変なホテル福岡博多へのアクセス
変なホテル福岡博多は昭和通り沿い、「中洲」バス停そばにあります。
地下鉄なら「中洲川端駅」で下車、2番出口から地上に出て階段を背にしたまままっすぐ進み、
セブン-イレブン前から歩道に出てcoco壱番屋が見えたら手前で右折し、そのまま大通りに出るまで進みます。
大通り(昭和通り)に差しかかり左折したらスグのところに、変なホテル福岡博多があります。
周辺環境
中洲は九州最大の歓楽街です。
もちろん博多グルメを堪能できるお店がたくさんあり、有名店『一蘭』の本社ビルも徒歩約3分圏内にあります。
ホテル最寄りにあるのが、博多名物水炊きなどが食べられる『華味鳥』でした。
私もそうですが地元民もよく飲み会などで利用しますのでオススメです。
夕食は?
数人で出張であれば居酒屋そのあと2次会、3次会となるのでしょうけど宿泊当日は1人、羽根を伸ばすことなくおとなしく『松のや』で済ませました。
近くのコンビニ
ホテルを出たらどちらも至近距離で見えていますが、そばにファミリーマート、横断歩道を渡ればセブン-イレブンがあります。
変なホテル福岡博多のレビューまとめ・評価
フロントは無人というのは知っていたためチェックインとチェックアウトが心配でしたが、チェックアウトもカードキーを差し込み返却するだけでよく、かなりスムーズでした。
朝食はレストラン提供でメニュー数は、比較的豊富なほうだと思いました。
なによりも最新家電で洋服のリフレッシュができるホテルは少ないのではないでしょうか?
宿泊された際はぜひ、自動クリーニングマシン「LGスタイラー」を試してみてくださいね!
その他の変なホテルのレビュー記事
変なホテルでは、福岡・博多エリア以外にも以下のホテルレビューがあります。ぜひご覧ください。
「変なホテル東京 西葛西」人の代わりに恐竜ロボットが接客してくれる不思議なホテル
変なホテル福岡博多の情報
ホテル名 | 変なホテル福岡博多 |
---|---|
所在地 | 〒810-0801 福岡県福岡市博多区中洲5丁目4-19 |
電話番号 | 050-5576-8380 (変なホテル福岡博多カスタマーセンター) |
アクセス | 地下鉄中洲川端駅から徒歩約3分 |
駐車場 | 敷地内なし 近隣に駐車場あり |
URL | https://www.hennnahotel.com/hakata/ |
インターネット | Wi‐Fi無料 |
宿泊したプラン / 部屋
宿泊日 | 2020年2月17日(月) |
---|---|
プラン | シングルルーム(禁煙)※朝食あり |
料金(税込) | 6,148円 (ポイント利用で5,587円) ※料金は同じプランでも曜日や空室状況によって異なります |